※この話は過去に書いたものです!!

メリーとの楽しい生活が始まった。

日毎メリーは元気に、育って行った。

狂犬病の予防接種、混合ワクチン予防接種、フィラリアの検査と薬処方等で動物病院に行くこともあった。

そんなある日、メリーに異変があって様子を見ると、何か食べ物が食べにくそうにしてた。

そこで俺はメリーの口元を見た。

もう、噛みつかれるのは覚悟してた。

すると、メリーの下の前歯２本が二重に生えてて、それが気持ち悪いのか食べにくそうにしてたので病院に連れて行った。

病院の先生が「これは乳歯が抜けきらずに、大人の歯が生えて来てますね、放置してても抜けるかどうか解らないので抜歯することをおすすめします？」と言われたので、後日抜歯してもらうことにした。

犬の場合、抜歯するのも全身麻酔でするので、バスタオルとトイレシート数枚用意するように言われて後日用意して、病院に行った。


それもある意味手術だった。

メリーは別室に連れて行かれ俺は待合室でただ待っていた。

しばらくしてメリーが出てきた。

メリーはぐったりしてて、動きもしなかった。

「大丈夫ですよ、まだ麻酔が切れてないので、1～2時間位で麻酔も切れますので徐々に動き出しますよ」と言ってくれて俺はお礼を行って病院を後にした。

トイレシートでメリーの下の方をくるんで全身をバスタオルでくるんだメリーを車に乗せて、家に連れて帰った。

しばらくしてメリーは動き出した。

はじめは足元がぎこちなかった。

俺はそーっと抜歯の後を見たがよく見ると抜いた乳歯の根本が残ってた。

俺は頭に来て数日後その病院に文句を言いに行ったが、「それ以上無理です」の一点張りで、話は前に進まなくて次回消毒とかまだ通院の予定があったが全て断って他の病院に変えた。

他の病院に行ってメリーの歯を見せると「これは酷いですね」と言われた。

でも、又、麻酔するのもメリーの体に負担が掛かるので、しばらくこのまま様子を見る事になった。
ちょっと時間はかかったけど、しばらくしたら、残ってた乳歯も無くなってた。

そんな事があったメリーが一歳の頃の事でした。
それから色んな所にも遊びに行った。

犬連れOKの所は、お寺、神社、海遊園地、どこでも連れて行くと、メリーは喜んだ。

ただ、メリーはわがままで、雨の日、暑い日、寒い日、もちろん雪が降ってる日等は散歩拒否してた。

天気のいい日は、喜んで散歩も行ったけど、その日のメリーの気分次第で散歩コースが変わった。

コースは、3コースあって距離が長いコースと中間のコースと一番短いコースがあった。

そんなメリーが3歳位の時に初めて俺達家族と弟家族で旅行に行くことになりメリーは、元のメリーが生まれた家に預かって貰う事になり、メリーを預けて旅行に行った。

二泊三日の旅行だったがこの時初めてメリーが家に来て、離れて過ごす事になり俺は初めて沸き上がる寂しさを感じた。

正直、メリーが気になる俺はあまり楽しくなかった。

そして旅行が終わりメリーを迎えに行き「メリー!!」と呼ぶとメリーはビックリしたのと嬉しいのとであわてて、俺の胸に飛び込んできた。

この時は嬉しかったし、今でも忘れられない出来事だ。

この後もメリーと離れる事が2回あったがそれは又、今度書きます。

あっ、メリーの病気の事で離れたのは又別だからね!!

【笑顔STA日記部】

笑顔!!

STA!!

by
Merryhiro