ユニキャリア

ミドルシニアの未来を社会へ繋ぐキャリアコンサルティング事業・ユニキャリアについてご紹介…

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ミドルシニアの未来を社会へ繋ぐキャリアコンサルティング事業・ユニキャリアについてご紹介します。

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  • ユニキャリア~人生の後半戦を自分の手で~

    • 39本

    仕事だけじゃなく生きる選択すべての軌跡がキャリア。 個別、独特、それがいいと思ってる。

最近の記事

「やりたいこと」は簡単に見つかる

突然ですが、今あなたがいま一番「やりたいこと」って何でしょうか。 すぐに答えられる人もいれば、頭を悩ませてしまう人もいるかもしれません。 現代ではこの「やりたいこと」を持つことが推奨されて、もはやプレッシャーのようになってしまっています。 「やりたいことを仕事にする」「やりたいことは仕事にするな」。 どちらの言葉も聞いたことがあると思います。 二つの言葉は正反対に聞こえますが、 前者=やりたいことは伸びるから仕事にしよう 後者=やりたいことは楽しむべきものだから、仕事にして

    • 年齢バイアスで仕事を判断するなんてもったいない

      「もう50歳だから体力的にきついでしょう」。 ビジネスの場にいれば誰でもこんな言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。 逆に若い人には「まだ若いから知らなくて当然か」。 実はこうした年齢の固定観念にとらわれてビジネスのチャンスを逃していることが少なくありません。 特に雇用の場面でその傾向は顕著です。 人事からすると年齢が若いということが一つの評価点として機能しているのは事実です。 若いから長く働いてくれる。若いから体力的にも無理が効く。若いから未経験の業種でも可能性があ

      • 定年を迎えれば皆『終わった人』?

        東大卒のエリート行員が、出世街道を外れて関連会社に出向。 結局返り咲きとはならずにそのまま定年を迎えて鬱屈とした気持ちを抱えたまま職場を去る。 2015年に刊行された内館牧子さんの『終わった人』(講談社)には、一流の道から外れてしまったサラリーマンの定年後の悲哀が描かれています。 同作は2018年には舘ひろしさん主演で映画化もされ、話題になったので、視聴していた方もいらっしゃるのではないでしょうか。 主人公の名は田代宗介。 彼は定年を迎えた後も、仕事に未練を抱えていたため

        • 氷山は一部しか見えない。あなたの見えない能力を知るには何が必要?

          「氷山の一角」という言葉があります。 海に浮かぶ氷山は実は巨大な氷の塊なのですが、海面上に姿を現しているのはごくごくわずかです。 実に氷山は全体の八分の一ほどしか海の上に現れず、残りの八分の七は海の中に隠れてしまっていると言います。 「氷山の一角」は本来好ましくない物事の一部のみが露呈してしまっている様子を指し、 「今回明らかになった汚職は社内の氷山の一角に過ぎない」などといった使い方をします。 ですが、ここでは応用を効かせてキャリアの考えに落とし込んでみたいと思います。

        「やりたいこと」は簡単に見つかる

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        • ユニキャリア~人生の後半戦を自分の手で~
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          500色の色鉛筆に学ぶキャリア形成

          突然ですが、「ともにしあわせになるしあわせ」という言葉をご存じでしょうか。 私たちユニキャリアが、大切にしているモットーなのですが、出典は本のタイトルです。 http://www.eijipress.co.jp/book/book.php?epcode=2150 2013年に刊行されたこの書籍の著者は、株式会社フェシリモ代表の矢崎和彦さん。 フェシリモという会社の名前だけ聞いてもピンとこない方もいるかもしれません。 同社は兵庫県神戸市中央区に本社を持つ通信販売会社で、ファ

          500色の色鉛筆に学ぶキャリア形成

          あなたのキャリアは誰のもの?今こそ知りたいキャリアオーナーシップ

          年功序列や終身雇用。 これまで当たり前だと考えられてきた日本の古き企業体制はすでに崩れつつあります。 従来の雇用モデルが終わりを遂げて、新卒で入社した会社に定年まで言い従うというのは、もはやありえません。 そんな時代だからこそ意識しなければならないのが、キャリアオーナーシップという概念です。 キャリアは皆さんご存じの単語だと思いますが、オーナーシップについてはどうでしょう。 英語でownership。持ち主を表すownerと船のshipが合わさった言葉で、所有権という意味に

          あなたのキャリアは誰のもの?今こそ知りたいキャリアオーナーシップ

          社会をけん引する「ミドルシニア」が考えていること

          現代は人生100年時代と言われています。 ビジネスの場でも2013年には「高年齢者雇用安定法」の改正によって、それまで「60歳」だった定年が「65歳」にまで延長。 今後は「70歳」まで引き上げるという努力義務も発表されており、ますます職場の年齢層は上昇していくことが予想されます。 少し前まで50歳ともなれば、そろそろ定年を意識してセカンドライフを考える頃だったのではないでしょうか。 それが今では、人生のちょうど折り返し地点です。 ミドルシニア(40~60代)は、仕事で最も

          社会をけん引する「ミドルシニア」が考えていること