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介護職員の役割

おはようございます🌤
昨日は天気も良かったので、近所の公園で1時間程サッカーをしていました。もう現役ではプレーしていませんが、幼少期から高校3年までサッカーだけに打ち込んだせいか、今でも少し時間があれば1人でボールを蹴っています。
また最近、「個サル」に参加するようになりました。
「個サル」とは、個人参加型のフットサルです。個人参加型なので、人数が集まらなければ、開催は中止です。
個サルの内容は、10分程度のゲームの繰り返しです。
高校卒業後は、試合形式のサッカー(フットサル)をしてなかったので、個サルを知った時はこんな画期的なものがあるのかと興奮しました。
個サルのレベルも高いので、「まだまだ上手くなりたい」という感情が久しぶりに芽生えています。この年齢になって、こういう感情が芽生えるとは思いませんでした。
ボールが蹴れる環境があることに感謝です。
同時にこのような感情(野心・向上心)を、施設に入所されている利用者にも感じていただけたら、とも思いました。こういうのは年齢関係ないと思ってます。
 余計なお世話かもしれません。ただ、利用者が「生きがい」を持つことで立位が急に安定したり、食事を自己摂取できるようになったりすることがあります。
介護職員は利用者の「出来ないこと」を介助することがメインですが、コミュニケーションを通じて、こうした「生きがい」や「やる気」を引き出す役割も持っていると思っています。介助して終わりではありません。
 私の働く施設では、ご利用者の個人ファイルがあり、そちらに生活歴や趣味、好きだったことが書かれています。しかし、記載の枠が狭く、情報が少ないといつも思ってます。入所して3か月程経った時に、いきなりご利用者が「〇〇が昔好きでね」と話されることもあります。もっと早く知りたかったのに、という気持ちです。
 ご家族を施設へ預ける予定の方は、入所面談の際にその方がこれまでの人生で熱中していたことや、趣味などを細かく話していただくと現場職員は喜ぶかと思います。
 

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