見出し画像

特養利用者の世代交代!?

おはようございます☀️
今日は特養の介護職員として働く中で、気になっていることを投稿します。
見出しの通り【特養を利用する高齢者の層が変化している】ように感じます。入院や、退所によりこの時期はご利用者の入れ替わりが激しいです。
空床を埋めるため、新規でのご利用も受け入れています。
先週も1名、新規で特養入所されました。要介護は3、独歩で移動、事前情報では転倒が多いとのことでしたが、日中の様子を見る限り、歩行は安定されていました。食事も自力、会話も可能。ご自身の居室を1回の説明で記憶し、ご自身のタイミングで居室へ戻られていました。
ショートステイではありません。特養のご利用者です。
職員も驚くばかり。ですが、このように自立している、介助の少ないご利用者が最近増えてきています。要介助のご利用者(要介護4~5)の新規の受け入れが少なくなっているのです。
私の勤務する施設だけ?施設生活相談員の配慮?と思いましたが、法人内から異動してきた職員に聞くと、他施設でもこの傾向があるとのこと。
サービスが充実している、有料老人ホームといった株式会社の施設が増えてきて、そちらに利用者が流れているのでしょうか。
高齢化に伴い、介助が必要な高齢者を受け入れる施設やサービスが増えていることはいいことだと思います。
特養待機者が減少している、との記事を最近見ました。
お金を持った高齢者やサービスを重視の考えを持つ層が増えると、「特養の定員割れ」も近い将来起こるかもしれません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?