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認知症の早期発見が遅れている。認知症を考える!

シルバー世代専門パーソナルトレーナーの栗原です。”認知症問題”は近年社会的な問題となっています。この間あるドクターとお話したところ認知症の発見が以前に比べ遅れてしまっているといっていました。

遅れているとは何か?

軽度認知障のラインを周りの方が発見できているか?という問題です。一家で住まれている方は認知症発見を早期に見つけることは可能ですが、高齢一人暮らしの認知症発見は遅れているとのことです。

以前は、今に比べ早かったとのことです。

当時は新聞の配達業者がその問題を発見していたそうです。配達先の新聞が溜まっている、金銭払いができない、人が居るのか、居ないのか居るのかわからない部屋。

など、疑問を持ち声掛けがあったようです。ですがここ最近では情報収集はスマホで済ませ、新聞を取る家庭が少なくなったようです。対面でのコミュニケーションが減ったからこそ一人暮らしの認知症発見は以前に比べ遅くなったとのことです。

またドクターの話では、認知症になると生活インフラが全て止まる人たちが増えていると言っていました。

ガス、水道、電気。

季節と住む場所によっては命に関わる問題です。だからこそ生活インフラをサポートする企業と認知症の問題とのタイアップさせる策を考える必要があるとドクターは熱く語っていました。認知症の問題は生活スタイルに依存しやすいです。日常生活の生活パターンが同じであることに問題があります。

脳への刺激が少なすぎる事は認知症を加速させる一つです。脳は使う事によって活性化されます。

環境の変化、身体を動かす。

すべての出来事は脳を刺激します。そして脳から発信して身体は動きます。ですが毎日同じような生活ですと脳に対する驚き、感動などの刺激が乏しいです。脳の最大の脳活は、運動とも言われます。それは運動神経は脳からの発信だからです!

同じ行動に満足せず、外に出て刺激を受け、たまには旅行をし、日常的に運動することが必要なのです。

行動パターンを変える努力を常日頃から行う事が大切なのです。


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