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ワーホリでドイツに来た私が現地の家探しで詐欺に合いかけた話【家探し❶】


日本にいる時から探し始めるべきだった

ワーホリで渡独してから家探しを始めた私
というのも日本では語学学校の学生寮を二か月予約していたので、
その期間内で見つければいいやと甘い考えを持っていたのである
もしこれからワーホリしようと考えて、私のように最初は語学学校の学生寮・次にWG(シェアハウス)を見つけようと考えている人がいたら
私はぜひ「日本にいる時から早めに探しておく」事を強くお勧めしたい

日本にいる時から探すメリットは
❶アプリの使い方・メッセージの作り方に慣れておくことができる
❷数カ月先に住んで欲しい広告をチェックしておくことができる
❸運が良ければ日本からオンライン見学をさせてもらえる

漫画上でも登場している「WG-gesucht」を使って家探しをして感じた事は、
近々に住み始めて欲しい住人募集の広告は、中々返信を貰えない
気がするということ

例えば1週間後から住める人を募集している広告には、恐らく切羽詰まった人たちが一気にメッセージを送りつけるりつける
そうなると募集主は一度に大量のメッセージを受け取ることになるのだが、これを一つ一つ開き、ふむふむと読み一通一通真心こめて返信することを彼らには恐らくしていない
たとえどんなに丁寧できれいな文章を届けても、募集主も自分が選んだ一部の人にしか返信しない、という事である

なので、ギリギリの広告にアタックばかりしていても返信がもらえないのは当然
現地人ですら難しい家探し、まして外国人である私たち日本人が送ってきたメッセージは鼻から切り捨てられているかもしれない

ならどうすべきか それは「まだ募集がそれほど集中していないであろう数か月後から住んで欲しい部屋」にアタックすること
アプリに広告を出した時点で他の同じ時期に部屋が欲しい人から多くのメッセージを受け取っているはずだが、一週間後に住んで欲しい部屋よりは激戦区でないはずだ(※私の感覚ですが…)

そしてその数か月後から住んで欲しい部屋を見つけるには、やはり数カ月前から探す事が大事、というかそれしかない
近々に住んで欲しい家だと向こうの返信が遅いだけでヤキモキしてしまうが、数か月後だと返信が2,3日遅れても余裕を持って相手のメッセージを待つことが出来る

ただ、日本にいると部屋を直接見学することができない
本当にそこに家があるのかどうか知ることが出来ないのは大きい不安材料になるし、実際その気持ちはすごくわかる
なので実際に物件へメッセージを送るか送らないかはその人に任せたいが、これからドイツワーホリを考えているのであれば、せめてWG-gesuchtをDLし使い方に慣れていくことをお勧めしたい

物件詐欺

漫画で描いた通り、私は3件の詐欺(?)物件にぶち当たった
詐欺とは言い切れないのだが、どう考えても詐欺っぽい匂いがすごかった
特に最後のドイツ人女性とのやりとりは、1週間以上かけてアプリ上でやり取りを重ね本当に順調に思えていたので
直接見学したいと伝えた途端返信が途切れた時はさすがに「ここで切られる事ある!?」と本気で驚いた
余談だが、そのアカウントは私のメッセージを無視していたにも関わらず、同じ部屋を全く同じ条件で新しく広告に出していた
なんだか悲しい気持ちになってそっとスクロールして視界から消したことを覚えている

そう、詐欺は一目ではわからない
知らずにかかずらわって貴重な家探しの時間を浪費してしまうこともある
そういう事も見越して私は「早めの家探し」を強く強くお勧めしたい
どのブログでも言われている当たり前のこと 当たり前すぎてそんなのわかってるよ!と言う声が聞こえてきそうです(ごめんなさい)
それでもはやり家探しというのは人によって優先順位も異なれば、許せる・許せないの線引きも様々
早めの物件探しをすれば「時間的な余裕さえあればもっと探すのになあ…」と目の前の物件を妥協して選ぶ確率も下がります
ぜひこれから家探しをする人たちが、ドイツでよいお部屋と巡り合えますようにと願ってやみません

ここまで読んでくださりありがとうございました!
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