是王

新潟市在住50代 電気関係好き 自称発明博士

是王

新潟市在住50代 電気関係好き 自称発明博士

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武田式キーボードとは

現在使われているパソコンのキーボードは「ズレ」ている。 おそらくタイプライター時代の形状をそのまま流用したためだと思われる。 このままでいいのだろうか。 左右ほぼ線対称な人間の手に対して、非対称なキーボード操作が強要されている。 また、タイプライターでは、その原理上不要で、パソコンで後付けされたカーソルキーを操作する度に右手はホームポジションからの離脱を余儀なくされている。 そこで私が世界標準を目論んでいるのが「武田式キーボード」である。 「ズレ」を揃え、編集キーをセンターに

    • その手には乗らない

      私は人一倍警戒心が強い。 いわゆるオレオレ詐欺にはだまされない自信がある。 今も昔も「金」が力に近い存在である世の中で、人をだまそうとする広告があふれている。 良く耳にするフレーズ、「これだけの物が1万円代で買えます」というのがあるが、大抵の場合19800円だ。 税込みなら確実に2万円以上する。 JAROはこれを許容しているのか、はたまた「御約束」の笑い種と思っているのか? バイク王の高価買取り、「126cc以上」と言っているけど、実質250ccでは? 125ccの人が

      • 省略用語の世界

        よく使う言葉は日常の中で省略されて使われることが多い。 そしてそれが定着しすぎると、省略前の言葉が忘れ去られる状況にまで到達することもある。 たとえば「割り勘」は通じるけれど、その省略前の言葉である「割前勘定」は日常的には聞かれない。 時代によって省略形の言葉の意味が変わることもある。 「サポーター」といえば現在にあっては「サッカーファン」を示す言葉と感じるのが一般的だが、Jリーグ発足前の時代には、意外かもしれないが、「男性用の下着の一種」を示すことが多かったのだ

        • Graffiti のススメ

          Graffiti を御存知だろうか。 Graffiti は文字入力方法の一つである。 ワタシが Graffiti に出会ったのはおよそ25年前に発売された、日本IBM製電子手帳「WorkPad」を購入した時だ。 それ以来ずっと使い続けている。 Graffiti に慣れてしまうと、フリック入力は使う気になれない。 Graffiti の良いところを紹介しよう。 ・ほぼ一筆書きでアルファベットを入力できる ・ジェスチャ機能で、エンターやバックスペース、タブ、カーソ

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        武田式キーボードとは

          掃除機の素晴らしさとは

          掃除機は素晴らしい発明品である。 何が素晴らしいのか。 それは、「ほうき」「ちりとり」「ゴミ箱」の機能が一体化していることである。 掃除に関わる一連の流れを、一つの機械で完結できるのだ。 他の家電はどうだろう。 食洗器は、食器洗いはしてくれる。 これは、タワシやスポンジ、流しの機能をまとめたと考えられる。 が、汚れた食器のセット、洗い終わった物の食器棚等への片付けはしてくれない。 そう書くと、掃除機だって本体にたまったゴミの処分まではしてくれないじゃないか

          掃除機の素晴らしさとは

          節分の日に思う

          ワタシは新潟市の出身である。 子供の頃、節分の行事と言えば「豆まき」であった。 新潟市では落花生を撒く。 雪の中に投じても、回収後に中の「ブツ」に影響がないからだろうか。 スーパーでは、「でん六」の豆に紙製の鬼のお面が輪ゴムで留められて売られていた。 その輪ゴムを使って、お面を耳に固定するのだ。 鬼は外、福は内。 鬼はお面で表現されているが、福には形が無いようである。 さて、恵方巻が全国区になったのは、ここ十数年程度の出来事だと記憶している。 確か、関西

          節分の日に思う

          終わらない戦争

          ロシアとウクライナの戦争がなかなか終わらない。 この戦争の目的はなんだろう。 昔、私は、インターネットが普及して、情報が行き交い、相互理解が進めば戦争は起こらないと思っていた。 「鬼畜米兵」とか言って実態を知らずに過剰に恐怖し、敵対心を煽っていた時代があったと思う。 戦争に負けたからそう思うのかもしれないが、戦争で得られる利益よりも、平和な状態で得られる利益の方が大きい気がする。 例えば、天然資源が豊富なわけでもない日本を、武力を行使してまで攻めたいだろうか。

          終わらない戦争

          知っている物に当てはめる

          ある意味当然ですが、日本人は日本語で育ちます。 そんなわけで、外国語が来たときに、その受け皿は日本語ベース、あるいはすでに知っている外国語に流されるように感じるのです。 例を挙げましょう。 これは約35年前から指摘していたのですが、マクドナルド等をファーストフードと言っていましたよね? 朝食だったらファーストフード? いいえ、「高速食事」のファストフードです。 多分、野球の一塁のファーストになじみがあったから、それに流されたのかなと想像。 オジサン達がよく言い

          知っている物に当てはめる

          価格と価値について

          「値段が高ければ価値がある」というのは正しいだろうか。 小学校で習ったように、価格は需要と供給のバランス、その他で導き出されているに過ぎない。 今回、何が言いたいかというと、「ウマイから高い」ということはあっても、「高いからウマイ」ということは、自分の味覚による判断を放棄しているように感じるということだ。 身近な例を挙げよう。 肉の値段は概ね、鳥<豚<牛である。 これは容易に想像がつくが、製造コストの大小関係に過ぎない。 端的に言って、肉にする生体の大きさの順番

          価格と価値について

          作るもの、できるもの、できていたもの

          思い出は作るものだろうか。 よく宣伝文句で「思い出作りにいかが」的な文章を見かけるが、この言葉にどうにも違和感を感じてしまう。 思い出は「意識して作るもの」だろうか。 「振り返ったときに思い出されるもの」あるいは、「いつのまにかできていたもの」なのではないだろうか。 ふと考えると「友達」にも同じようなニュアンスが感じられる。 「友達作り」、「心の友」「あいつはいい仲間だった」というような。 これらを比較して、自分の中の違和感の正体に思い至った。 「思い出作

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          技術の進歩と経済の衰退を考える

          技術が進歩したのにも関わらず、経済が衰退している気がするのは気のせいだろうか。 例えば音楽にかける費用を例にとってみる。 昔は音楽CDが良く売れた。 レンタルCD店も商売になっていた。 最近は配信やサブスクが中心になって、曲の単価も下がっている。 50歳を過ぎた老化のせいもあろうが、めっきり音楽に金をかけなくなった。 昔はカセットテープやVHSにだいぶ金をつぎ込んだものだが、最近では、CD-R,DVDの購入額も年5000円以下だ。 次に写真について。 昔は

          技術の進歩と経済の衰退を考える

          真のコストパフォーマンスとは

          コスパ、コスパと騒がしい時代だ。 世の中には様々な情報が溢れているが、自分の中に基準を持っていないと流されてしまいかねない。 悪い言い方をすると、「操られてしまう、ダマされる」ということだ。 簡単には「コスパが良い」というのは「単価が安い」と言い換えられる。 ある商品が10個入100円、50個入なら400円だとすれば、10個入は単価10円、50個入は単価8円で、50個入の方が「コスパが良い」というわけだ。 本当にそうだろうか? 良く使う物、経時変化しにくい物、死

          真のコストパフォーマンスとは

          世の中の風潮にちょっと疑問

          がっちりマンデー、毎週見てる。 初耳学とかたまに見る。 「テレビで取り上げられる内容、もてはやされる内容」にちょっと疑問。 そりゃあみんなお金が欲しい。 金を得るために働いていると言っても過言ではない。 (働き甲斐のために働いている側面もあるが…) 言いたいのは、「ヒット商品を出したからスゴい」「たくさん売り上げたからエライ」というムードに違和感があるということ。 お金が尺度でありすぎはしないだろうか。 確かにお金は大事だ。 が、お金自体はエネルギーかもし

          世の中の風潮にちょっと疑問

          フラクタル世界論

          フラクタル図形を御存知だろうか。 「自己相似性」を持った図形、一部を拡大しても全体と同じような構造が見出だせる、というアレである。 かなり平たく言うと、「パセリやブロッコリーを拡大してみると、なんだか大木に見える」というと、なんとなく分かった気になってもらえるだろうか。 いろんなことがそうなのではないか、というのが今回のお話である。 まずはミクロな話。 人間は電子か? 太陽の周りを惑星が廻っている。 原子核の周りを電子が廻っている。 地球の周りを人間が廻っ

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          食洗機について考えた

          食洗機の特徴 ・高温で洗浄 ・循環水で洗うので節水 ・洗う作業時間が削減できる ・手荒れのリスク低下 ・大体の製品が分岐水栓工事必須 ・排水が必要(大抵シンクに流す) ・1回3時間程度かかる ・大抵大きくて場所をとる ・食器の置き方にコツがある ・専用の洗剤が必要 ・フィルタ清掃が必要 ・温水や乾燥のための電気代が必要 買うべきか? 特徴を列挙している段階で、結論が見えている気がする。 少なくとも2人暮らしの私には必要ない。 スポンジで手洗いしたとしても皿洗いは1

          食洗機について考えた

          衣類乾燥機はスバラシイ

          洗濯機の分類と特徴縦型洗濯機 ・もみ洗い ・使用水量が多く洗浄力が高い ・脱水が安定 ・動作音が静か ドラム式洗濯機 ・たたき洗い ・使用水量が少なく洗浄力は劣る ・脱水が不安定 ・動作音が大きい 縦型乾燥機 ・しわになる ・完全には乾かない ・縦型洗濯機のオマケ程度の物  (まともな排気構造になっていない) ドラム式乾燥機 ・ふわふわに乾燥される(タオルは感動的) ・高温では衣類の痛みがある ・簡単なフィルターの掃除が必要 ドラム式洗濯乾燥機 ・洗濯から乾

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