見出し画像

〖CONTAX Tvs DIGITAL〗川越が残そうとするヘリテイジ

川越には歴史的な建物が今も残り、
また歴史の空気を残そうとする意思
が街並みの演出に現れている。
 
実際と演出の交わった街の風景は、
川越の魅力のひとつになっている。


川越で一番好きな建造物。
埼玉りそな銀行の旧川越支店として使用されていた。


旧武州銀行川越支店、現在は商工会議所として現役。
古代ギリシャ建築のような柱の存在感に圧倒される。


見る機会が少なくなってきたレトロな洋品店。
右のマネキンが渡辺直美に見えてしょうがない。


レトロな演出の喫茶店と和菓子屋さん。
ここにも古代ギリシャ建築の柱のモチーフ。


喫茶店内の2階は、広く落ち着いた雰囲気。
絵に描いたようなレトロな喫茶空間。


ブレンド珈琲とプリンでゆったり過ごす。
喫茶店の価値の半分は空間演出。


文化とは新旧が交わる時間と場所。
江戸から近代にかけて発展してきた
川越は歴史的な遺産保全だけに頼る
ことなく新しい試みで「今まで」と、
「これから」がブレンドされている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?