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【フィルムカメラ】Nikon F3/T 銀塩よ永遠に

デジタルの利器を持って手軽に撮影する
のもいいけれど、たまには機械いじりの
愉しみとしてフィルム一眼レフカメラで
写真を撮りたくなる時がある。
その長年の相棒がNikon F3/T。

このカメラ、偉大な工業デザイナーである
ジウジ・アーロ氏のデザインであったり、
NASAでスペースシャトルに搭載されたり、
20年もの間に渡り発売がされていたりと、
エピソードに事欠かない名機である。

デザインもそうだが、自分が好きな所は、
手に持った感触だったり、少し扱い方が
難しいけど機能的な部品の配置だったり、
シャッターの巻上と音のよさであったり
なのだが、ただ長い付合いになっている
という要因が一番かもしれない。


昔、お台場に展示してあった、
浮谷東次郎モデルのヨタハチ。カッコいい。


同じくお台場にあった釣り堀?
釣った魚はどうするのだろうか。


イルフォードのモノクロフィルムDELTA100が好きで、
Nikon F3/Tで、よく使っていた。


フィルムカメラは絶滅危惧種となり、
デジタルカメラも、あっという間に
日用的なガジェットとしての役割を
終わらせられることになった。

それでも、写真撮影に限らずだけど、
マニュアル操作にドーパミンの分泌を
感じるのは何故だろう。
それは単純に愉しいからに違いない。
銀塩よ永遠に。

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