見出し画像

記憶。

小さい頃の記憶。


・幼稚園でおもちゃを取られて悔しいけど
言えなくて泣いたこと。

・負けず嫌いで、なわとび汗だくで頑張って先生に褒められたこと。

・地元のおまつりの人混みにのまれる私を
お父さんが肩車してくれたこと。

・家の前でテントを張って兄たちとキャンプごっこしたこと。

・同居してたおばあちゃんと過ごしたこと。

・いとこの家に泊まりに行ったこと。

・夏休みいとこの祖父母の家へ遊びに行き海で遊んだこと。


断片的にしか思い出せないけれど、

こうやって書き出していくと、
ある事に気付く。



私…幼少期の母親との記憶がない。


抱きしめられた記憶も、
頭を撫でられた記憶も、
褒められた記憶も……ない。


しいて言えば、

……怒られたこと。




少し大きくなってからは一緒に買い物したりの
記憶はあるのだけど。。。


私、淋しい幼少期だったんだなぁ…と、
まずは受け入れる。


かと言って、今更どうって話じゃなくて、


だからこそ私は、
我が子には……という思いが強い。


保育士としての使命感や

母親としての使命感が

勝手に根付いてしまっている。



我が家には

中1長男。

小2次男。

大好きも、ハグもする。


せめて、この2つだけでも、

子ども達が大きくなっても覚えていてほしい。



私がこの世から居なくなっても

【母のぬくもり】として、覚えていてほしいんだ。

私の作る料理の味を忘れても

出掛けたことを忘れても、


どうか、大好きとハグだけは、

忘れないでいてほしい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?