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安佐南区高取「やまさ家」

お好み焼き紹介、二回目は安佐南区のアストラムライン高取駅北側すぐにあるやまさ家さん。
平日昼間に仕事ランチとして一人で13時前に訪れたところ、すんなり入れました。
カウンターに座れたので、焼きの様子をしっかり見ることができました。

ご主人は西区横川の「ロペズ」さんで修業されたそう。
「ロペズ」は「八昌」系なので、ご主人いわく、「八昌-ロペズ系です!」。
気さくなご主人でマスク越しですが、話も弾みます。
今回は肉玉そばダブル。

まず、楕円形の小さめのクレープを焼き、ざく切りのキャベツ、もやしを順に乗せ、魚粉と謎の粉を振りかけます。
さらに、天かすと豚肉を乗せてしばらく焼きます。

既に高さがある


次に、ひっくり返(反転)したら蓋をして蒸し焼き。


蓋を外すとさらに焼いた後、ゆで麺(粗めの水切り)を拡げて水を飛ばしながら焼きます。
こちらにも先ほどと同様のものをふりかけて味をつけ、ダブルなので、ゆで麺は二つに分け、麺の片方の玉の上に先ほどのクレープ等を乗せ、しばらく焼いたら再度、もう一つの玉の上に乗せていました。配慮が細かいです。
その後、反転。
卵は黄身と白身を別々に焼き、白身の上に反転したものを乗せる。
黄身はトロリ半熟を最後に上に乗せる(八昌方式)。
あとはソースを乗せ、青のりを振る。
ソースはオタフクでした。

麺のゆで時間が短いのと、割とアルデンテに近い硬めのゆで上がり。調べてみると超メジャーな磯野製麺の麺でした。
押さえて焼かないのと、今日はダブルなので、非常に高さのあるお好み焼きでした。
麺を二回に分けて焼くので、パリッに近い触感でした。

高さが凄い断面


ここが気に入ったのは、とにかく味が控えめで、あとは調節してください、というスタンス。
広島の料理は味が濃いので、糖尿病が多い県なのですが、こちらの味ならそんな心配もなさそうです。
ご主人がフレンドリーなのもいいですね。

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