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住宅性能表示制度

自分の本職に近い内容を今回初めて書きます😅

住宅を建てたい方などにしかこのタイトル名は引っ掛からないかと思いますが、見聞きしたことはありますでしょうか?

これから新築、もしくは既存の物件改修等検討されている方は頭にいれておくといいかもしれません。

これは、住宅の性能における公的に認められた第三者機関からの性能評価であり、その評価書を交付してくれる制度です🧐

建物を建てる上で、気になる構造上の問題や、
劣化、断熱性などの品質確保の為にもうけられた
制度です。
しかし、これは任意制度ですので利用者様が望まれた場合のみこの制度を利用する形になります。

現在はインターネット社会。
なんでも調べれば出てきます。建物を建てる上で調べ確認し、工務店側とある程度の打ち合わせを行える余裕がある方にはこの制度特に必要ないと思います。

しかし、実際建設業界に携わっていない人は特にですが、なかなかの労力が掛かります😞

品確法ができて一定基準は法律上満たさなければなりません。
しかし、一生に一度ぐらいの買い物。少し高くても品質のいいものにしたい。けど、しっかり施工されているか否かは素人にはわからない。

欠陥が引き渡された建物にあればそれは是正要望できますし、是正されるのが基本です。
(ここでもだいぶ揉めるケースが存在します。)

ですが、修正内容が複雑であった場合、仕上げが汚くなったり、施工内容上一時的に住めなくなってしまうケースもしかり。

紛争後、その損害賠償が請求できても、紛争の労力、解決するまで欠陥空間での生活、損害がおきた時点でそれは自分にとってマイナスであることに変わりはありません。

その為に、公的に認められた第三者機関による、プロ目線からの指摘を依頼することは利点です。
内容によりますが価格は平均的に15万から20万程度。

是非、一度検討してみてくたさい。

この制度で検討する内容を次回の記事にまとめたいと思います。
気になった方は是非、次回を読んでいただけると幸いです。


面のゆりかご

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