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真実と事実の違い

皆さん、真実事実の違いを教えてほしいと言われた時に即答できる自信はありますでしょうか?

言葉から物事の本質を知ることは幾度もあります。身近にあるツールは利用していても活用できていないなんてことは多々。
私が言語の面白さに気づかされるきっかけになった熟語です。興味がある方は是非お読みください。

参考文献はもちろん、国語辞典。「新明快国語辞典第八版」。こちらの国語辞典を参考文献とします。

早速、調べて行きたいと思います。
「事実」
実際にあった事柄として誰もが認めなければならないこと。

「真実」
あらゆる点から見て、それだけが偽ったり飾ったりしたところの無いそのものの本当のすがたであるととらえられる事柄。

まずは共通点から見てみると、事柄をさしていることと、それに偽りがないことをさしています。
違うのは数です。事実は事柄のみにフォーカスしていますが、真実は事柄の周囲の視点があります。

ある事柄をサイコロ🎲に例えると事実は誰が見ても1の目が見える点です。
これは、誰がみても1ですね。

しかし、真実は事柄の周囲の視点があります。
つまり、1の目が見える人と2の目、5の目が見えるように複数の視点があり、それを総体してこれはサイコロだ!と答えを導くのが真実です。

つまり、複数の事実から導きだす答えが真実になります。(1の目の事実と2の目の事実と3の目の事実と…)
我々人間が求める答えは真実にあると思います。
けど世の中には1の目を見ただけでサイコロ🎲だと判断する人がいないでしょうか(白地の中心に赤丸があるものは日本国旗とか。。)

また1の目をみただけでサイコロ🎲と見抜けたとしても、それを理解してる言えるでしょうか。

あらゆる理解を求められる時代。
沢山の情報を精算しなきゃならないですね。
「真実はいつも一つ!」とどこかの名探偵は言いますが、私の頭脳では「真実はだいたい一つ!」と、しっかり惑わされてます。
これは情報ハラスメントですよ。
助けてください(笑)。

共に勉強できる関係が少しでも増えれば幸いです。

面のゆりかご

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