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ニチデパッケージデザインアワード2023


昨年、大盛況のなか幕を閉じたニチデパッケージデザインアワード。


県内の各企業さまへの貢献、そして学生さんの活躍の場として昨年から始まった催しで、学生さんは任意の企業さまの新商品のパッケージデザインに取り組みます。

今年度はイラストレーション科、Webデザイン科、グラフィックデザイン科、クリエイティブデザイン科の学生さんが参加。
学生さん増に伴い参加人数も大幅に増え、賑やかな祭典となりました!


参加企業は、


仙台初のクラフトビール醸造所である穀町ビールさま

昨年荒町商店街にオープンした喫茶結香珈さま

宮城県は栗原市にてアウトドアグッズを販売されるourthingさま


醸造所、喫茶店、アウトドアグッズ販売店と幅広い業種の皆さまがご協力くださいました!








学生さんは時に現地取材に行ったり…







時に学校にお招きして直接味を確かめたり…


クライアントから得た情報や希望を、五感をフルに活用して形にしていきます。


そうして出来上がった作品たちが…


こちらです!!!!










プロけ?


これはクオリティー!!(CV:庄司智春)と叫ばずにはいられないですね。
note担当は常々思うのですが、1,2年前まで高校生だった方々が人の想いをゼロから形にするなんて、すごいことだなと。

note担当は人の目を見て、しっかりとうなずきながら全然話を聞いてないことがよくあるので、デザイナーにはなれないと思います。

普通に学生さんを尊敬してしまいます…。




在校生と職員・講師の投票、そして企業さまの審査を経て、各賞の受賞作品を選定していきます。

一般投票で得票数が多かった順に金〜銅賞を獲得し、企業さまが「これを採用したい!」と思った作品は得票数に関わらず企業賞として商品化に向けて動いていく形となります。

「一般の支持を得ても、クライアントの意図を汲めていないと採用されにくい」というのはデザインをする上で心がけておきたいところですね。

とはいえ、逆にクライアントにウケても売れない(一般の支持を得られない)と本末転倒です。



ガサ…

₍₍⁽⁽🐞₎₎⁾⁾ ←あっ!本末てんとう虫だ!かわいいね。


この兼ね合いが難しく、クライアントとデザイナーは打ち合わせを繰り返して中間を目指します。

そして時は流れ…


表彰式


この間、学生さんは日に日に増えていく投票シールを見ては一喜一憂し、すごい方だと休み時間の度に覗きにきておられました。気になるよね〜…



銅賞、銀賞、金賞、そして採用化に向けた企業賞の順に表彰されていきます。



お忙しい中駆けつけてくださった企業の方から、学生の皆さまへアドバイスもいただきました。本当にありがたいことです…



入賞者へはささやかな副賞が、企業賞受賞者へは各企業から粗品が送られ、商品化に向けて動いていくこととなります。


学生さんにとってはこの上ない成長の機会になったかと思います。
課題や卒業/進級制作で忙しい中だったと思いますが、限られた時間で素晴らしいパッケージを作ってくださいましたね。本当にお疲れ様でした。

また、ご協力くださった企業の皆さま、そして企画から調整まで全て行なってくださったS先生、A先生、お疲れ様でした。今回はnote担当も少し関わることができて、勉強になりました!また来年も開催できれば嬉しいです。


(終わり)


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