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下水道展ʼ23札幌に出展。マンホール鉄蓋の点検・調査DXアプリ「だいさくくん」などを紹介しました

札幌で開催された下水道展の様子をレポート

日本鋳鉄管が毎年参加している、日本下水道協会主催の下水道展。下水道に関する幅広い分野の最新技術・機器、サービス等の展示・紹介をする下水道分野における国内最大の展示会です。今年は299社が参加しました。

例年は東京や大阪などで開催されていましたが、今年は北海道で開催。8月1日〜4日の4日間、札幌ドームで当社製品のPRを行いました。

今回は、下水道展の当社の様子をレポートします!

暑さが大の苦手な私は心を躍らせて夏の北海道へ飛び立ちましたが、私が訪れた日の札幌市の最高気温は37度…!普段の東京と変わらない気温に少し悲しくなりました。暑い中、さらにアツアツの味噌ラーメンを食べて下水道展へ。

会場の札幌ドーム。取材当日はあいにくの雨でした。

来場者数累計は約30,000人、一般来場者も

4日間で累計約30,000人が来場した今回の下水道展。来場者の多くは都道府県や市町村などの自治体、企業ですが、札幌市の盛んなPRもあり、一般の方も多く訪れていました。また、夏休み期間中ということもあり、自由研究のために訪れる親子連れも多く、下水道に関する勉強はもちろん、用意されたアトラクションやキッチンカーを楽しむ姿が見られました。

来場者に、日本鋳鉄管の商品をご紹介

当社の今回の展示は、主力商品であるダクタイル鋳鉄管のカットサンプル、高機能鉄蓋「Uボー」「Vボー」、下水道のマンホール鉄蓋の点検・調査DXツールアプリ「だいさくくん」、軽量の鉄蓋「KIO」。説明員はブースへ足を運んで下さった方々へ、しっかり理解していただけるよう丁寧に説明しました。

札幌ドーム内 日本鋳鉄管ブースの様子

下水道のマンホール鉄蓋の点検・調査DXツールアプリ「だいさくくん」を実演紹介

事業体・点検業者向けに、下水道のマンホール鉄蓋・本体の点検・調査から維持管理までをスマートフォンやタブレットで効率的に包括できるDXツールアプリ「だいさくくん」。展示では、実際に腐食した鉄蓋と摩耗した鉄蓋と枠を使用し、従来よりも効率的に台帳作成を行うことができる様子を実演しました。

劣化したマンホール鉄蓋を使ってだいさくくんをご紹介

「だいさくくん」詳細はこちらをチェック✓
https://www.nichu.co.jp/others/daisakukun/

初お披露目となったマンホール蓋「KIO」

欧州のPolieco Groupで開発され、当社が日本の販売総代理店として新しく取り扱いを始めたマンホール蓋「KIO」。今回の下水道展でお披露目となりました。北海道という土地柄もあり、「KIO」の断熱性に注目する声が多く寄せられました。

金属製マンホール鉄蓋より60%も軽量。(当社製品比)
小さなお子様も説明員の手を借りながら開け閉めを体験。

下水道展は新しい出会いの場

毎年出展している下水道展。事業体などのお客様との出会いはもちろん、過去には下水道展をきっかけにパートナー会社となった企業様も。また、普段は関わることのない一般の方々にも、日本の水道や当社の取り組みについて知っていただける、とても良い機会となっています。

みなさまも、機会がありましたら、ぜひ下水道展に足を運んでみてください。

札幌市下水道のキャラクター クリンちゃんの巨大バルーン

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