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【ニコラスの休職①】食べたい時に食べたいものを食べたいだけ

2022年4月から休職期間に入りました。幸い、日常生活に支障が出るほどの状態ではなかったので、心療内科でも「薬は飲まず、”自宅療養”でゆっくり休もう」という診断でした。長い人生を振り返ったときに「あの1年があって良かった」と思えるように、毎日手帳にその日にあったことや感じたことを書いたのは後にも先にもこの1年だけです。その手帳を読み返しながら、今回は休職前半の3ヶ月について書きます。


①寝る・起きる・食べるは気の向くまま

 まずは徹底的に自分を甘やかした。特に食べることに関しては、「食べたいとき」に「食べたいもの」を「食べたいだけ」食べた。2022年末に温泉に行って何気なく、体重計に乗ったら10キロ近く体重が増えていたときはさすがに驚いた。

②ものすごい巡り合わせで大学時代の友人と再会〜休職中の目標が決まる〜

 「コロナの影響」で学校生活や生徒対応に追われ、仕事に対する気持ちが減退した一方、「コロナのおかげ」で大学時代の友人に再会できたのが大きかった。2018年に仕事で海外に行った友人に、前もって休職の報告をメールでしたところ、「おれもちょうど職を変えようかと思って、渡航制限も落ち着いたから4月くらいには帰国するよ」との返事があり、再開することにした。海外で日本語を教えている友人の生き方が面白く、どんな環境でも面白がっている様子を聞く中で、自分の「やりたいこと」ってなんだろう?とふと考えた。
「英語の力は落とさないようにしたい」思いが込み上げ、2022年の目標に「英検準1級合格」が加わった。【2022年度第3回開催でなんとか合格💮】

③ドラクエウォークして太陽の光を浴びまくる

 ドラクエウォークとサッカー観戦がなければ、おそらく外出しなかった。特にドラクエウォークは運動不足の解消と日光を浴びる絶好のツールになった。平日の昼間の川沿いは意外に高齢者の方々がたくさん散歩していた。


振り返ると2022年4月〜6月までは、他人と時間に縛られず生活できた。ただし、この生活を送る中で、「やばい、このままだと世間と切り離される」と感じたことも事実。

【おまけ】手帳を見返していたら、2022年4月21日のところに、みうらじゅんさんがラジオで語っていたことがメモしてあったので抜粋引用しておきます。

「”安定”って不安定と不安定の間にあるとまり木みたいなもの」
「僕は不安なことがあっても”不安タスティック”って言っているうちは大丈夫な不安だと思っております」(ニコラス考察:おそらく「ファンタスティック」をもじっている)

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