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北京留学36日目~初めての美容院

枝毛がひどいし、前髪が長くなってきたので美容院に行くことにした。

で予約

前回映画を見たときと同じアプリ、大众点评で良さそうな美容院を探す。

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地区ごとに、人気度とか評価の良し悪し、値段などで見ることができて便利。私はひとつの地域に絞って、さらに評価が良いお店から選んだ。
お店を決めたらメニューから選んで予約。この時点ではまだ予約が出来ていなくて、行くチケットを買ったみたいな感じ。

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初!電話で予約

まだ日時が決まっていないので、この後はお店に直接電話をかける。
中国で電話をかけたことがなかったので本当に緊張したので、中国人の友達に何て言うのか教えてもらって頑張った。

電話では、アプリで予約をしたことを伝えると「いくらのものを買ったのか」、「いつ来るのか」を聞かれた。今日行きたいと言ったら時間を確認してくれて、電話番号の下四桁を聞かれた。中国語が伝わってとても嬉しい。

来店、初のヘアカットどきどき

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お店に行って、予約していることと電話番号の下四桁を伝える。荷物をロッカーに入れて席に案内された。まずは担当のお兄さんに写真を見せながらどれくらいの長さにしたいのかとか、前髪をどうしたいのかなどを伝える。

その後シャンプー台に案内されお姉さんが洗ってくれる。顔にかけるタオルはなかった。私は瞬きでタオルをずらしてしまうのでないほうが良い。シャワーの熱さや、かゆいところはないか聞いてくれた。

シャンプーが終わったらかなりびしょびしょの髪をお兄さんが絞りながら長さを確認して、切ってくれた。ずっと黙っているから不安だったけれど、前髪を切るときになってやっと喋ってくれた。私の前髪が斜めだった(日本の美容院でなぜか斜めにされた)ことに対して、自分で切ったのかとか斜めの前髪が好きなのかとか聞いてきた。

最後は丁寧にアイロンでワンカールにしてくれて、その上中国語が上手だと褒めてくれたのですごくテンションアゲアゲになった。WeChatも交換して、また切りたくなったときは連絡をくれとのことだった。

緊張していたので切ってもらっている最中の写真は一切ございません。

とても良かったです

異国で髪を切るのはとても抵抗がある。言葉が通じないからうまく理想を伝えられなかったり、途中経過も「これ合ってるのか……」と思ったりしてしまう。
今回は予約からカットまでちゃんと自分の思い通りにすることができたし、担当してくれた人ともお話できてとても良かった。髪型も納得いってるんだけど、何より自分の中国語が通じたということが自信につながった。

テストで良い点を取ったり、先生に褒められたり、検定に合格したりするのも自信になる。けれどこういうリアルな場所で自分の思いが伝わるって体験も大事だと思う。

ちょろい女子大生の川添理来です。