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ホストにはまりかけ女子大生の連絡

なななんと!

Wi-Fiがないと、携帯が使えない。
LINEやインスタが入っている携帯が、Wi-Fiがないと使えない。だから一日外に出かけた日は寮に帰ってから学校のWi-Fiにつないでから連絡をチェックする。

昨日。知り合いとご飯を食べに行って帰ってきた夜9時。
Wi-FiとVPNを繋ぐと、ななななんと……!

B氏からのメッセージが!
ほとんど毎日一往復くらいのやりとりをしてるから、そんなにテンションが上がるわけじゃないんだけど、メッセージが「てかさ、LINE電話ってできるの?」って……!

おっと?これは?電話できるならしようって意味ですか?そうですか?
私はちょろい女だから、「できるよー!」と返す。するとすかさずB氏から「今からかけても大丈夫?」と返信が。
わわわ。声の調子と心の準備がよろしくないよ~~~( ;∀;)
でも、「大丈夫だよ!」とすぐ返事をする。なんてちょろい女なのかしら。

もしもーし

B氏からかかってきた電話にはしゃぐ私にさーちゃんは「ははは」とだけ言う。わかってくれている。廊下に出て、応答のボタンを押すと久しぶりに聞こえるB氏の声。「もしもーし」だってさ。私、うっかり「B氏」と呼ぶところだった。あぶねー。

Wi-FiとVPNで繋いでいるからところどころしか聞こえなかったけど、B氏が今仕事中ででも時間があるから電話したとか、LINEだと学校にいるときしか連絡がとれないとか、そういうことを話した。あまり聞こえなくて、何回も聞きかえしてしまってごめんね!だって電波が悪いんだもん!


「あ、呼ばれた。もう行かなきゃ。」とB氏。
わ~~電話してくれただけで嬉しいのでありがたやです~!と伝えようとするとまた電波が悪くなり、その後に何か言っているB氏の声が聞こえない。
『なんか大事なこと言ってもらってる気がするんだけど全然聞こえない』と言うと、B氏めっちゃ笑う。なんじゃ。
『もう聞こえないんで、LINEでお願いします!』と言って切った。残念。

その後、B氏からは「電話出来て良かったって伝えたかったんだよ」とのメッセージが。うひょ~~うれぴよぴよ~~。

心がふわふわになって

本当に自分でも悲しいくらいにちょろい女だなと思う。
メッセージ一つ、電話一つですごく嬉しくなるし、その後はそれを思い出して楽しくなってわかりやすいくらいにルンルンになって、すぐにこれnoteに書こう~!ってなる。
みんな、どうしてそんなに平常心です、みたいな顔をして生きていられるのかしら。推しからのメッセージや好きな人からの一言を受け取っても、それを誰にも言わずに生きている人って存在するのか。
自分の心がふわふわになって、自分だけで持っておくには甘くなりすぎて、誰かにこの気持ちを持っている自分を知ってほしくて。私はそうなってしまうからこうやってnoteに書いて、友達に話して、やっと落ち着く。それでも落ち着かないときはnoteを見返して、PVを確認して、たった一つのコメントを何度も読んで、ふわふわが飛んでいかないようにぎゅっとつかんでおく。それがないと我慢できない。誰かに私を知ってほしくて、おもしろいなと思ってほしくて必死に生きてる。ちょろい女とどう繋がるかは私もわからないけれど、ちょろい女もすぐにnoteに書こうとする女も一人の理来ちゃんだってことですね……。エモ……!


ちょろい女子大生の川添理来です。