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ホストにはまりかけ女子大生の終結

10月末のある日。

私とB氏のラインのトークルームはその日から動かない。

最近は私のインスタのストーリーに履歴もつかないし、連絡も来ないし、ああもう終わったのかなと思う。
ストーカーのようにB氏のSNSをくまなくチェックして、もしかしたらブロックされてる可能性もあるからアイドルを追うためのアカウントでも見てみる。SNSも更新されていない。ほー、静かなだけか。

私から連絡することはもうない気がする。
誰かにひどいフラれ方をしたとか、もう病み~・オブ・ザ・ベストくらいに精神がへこまないと私から連絡なんてしないと思っている。まずそこまで落ち込むことなど滅多にない。でも万が一向こうから連絡が来てしまったら。私そういうのに弱いから、何もなかったように返事をしてしまうかもしれない。

押しに弱い。ぐいぐい来られると、内心はそうでもないのに頷いちゃって、結局最後まで向こうのペースで持っていかれちゃうっていうのがある。

二人のペースで歩こうねとか、よくわかんない。
私のペースか、相手のペースか。どちらかに主導権やリードする役割があった方が楽。私は速く歩く方が好きだけれど、もし相手がゆっくりだったらそっちで良いかとなる。もし相手が私よりも速く歩くのだったらおっけーもっと高速で足を動かすねってなる。相手が私に合わせてくれるのはすごくありがたいけれど、たかが外れたように甘えてしまったりとても遠慮してしまったりすると思う。

なんだろな、これは長女に生まれた人の性なの??


B氏はマジで顔が良かった。
過去形じゃなくて、しばらく会ってないけど、今この瞬間も良いと思う。
眼鏡かけてても良かったし、暗闇でも明るいライトの下でもかっこよかった。私の好きなヘアスタイルのちょっと長め(ツーブロックマンバンというのが特に良い)でもかっこいいと思う。スーツ姿も拝みたかったな。

とてもマメに連絡してくれて、もし私の留学が終わるまで続いたら感謝も込めて会いに行かなくてはいけないと思っていた。もうそうじゃなくなっちゃったけど。話が合ったし、かわいかったし、都会の出身ではないってところも親近感があって、応援したくなった。

そしてB氏のおかげで楽しい時間を過ごしたし、noteもたくさんかけたし、エモいことばかり書いている私のnoteのバリエーションが広がった。おもしろかった。読んでくれる人がたくさんいて嬉しかった。私と一緒にこれを体験していない人にわかりやすく、でもドキドキやおもしろさを忘れずに書くのも楽しかった。ネタの重要性を痛感した。ホストについて女子大生が書くnoteを探したみたけれどあまりなかったから。

お別れのようになっているけれど、B氏から連絡がきたら私は70%の確率で返事をしてしまうのでまだ終わりの始まりです。

ちょろい女子大生の川添理来です。