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フードエッセイスト、と名乗りたくて。

こんにちは。あるいは、こんばんは。
フードエッセイを書き始めました、cocoです。

日ごろ、食べものに救われている、
と言うと少し大袈裟だけれど。

灼熱の真夏日の救世主、コンビニアイスバーは、
かぶり付いた途端スーッと染み渡って、クタクタな私を生き返らせてくれる。

ホッとするような泣きたくなるような、変わらない実家の味が無性に食べたくなる日がある。
はたまた、特別な日に食べにいった、ちょっと背筋が伸びるような回らないお寿司屋さんの味も、きっと一生忘れられない。

ちょっと落ち込んでいるときに、
「はい、肉まん買ってきたよ。」なんて手渡された日には、
ほおばった瞬間、悩んでたことなんて全部忘れてしまう。

怒りや悲しみの感情も、「美味しい」には完敗だ。
食べものにはそんなパワーがあると思っている。


「食べる」にまつわる取るに足らない小さな幸福を、忘れ去られないよう丁寧に丁寧に掬い上げて、
心地良くもユーモアあふれる言葉に乗せて、たくさんの人に届けることができたら。

そんな思いから誕生した、cocoのフードエッセイnoteです。
ぜひあたたかく見守ってください。
そして、私のエッセイが、あなたのホッと一息つける時間の一部になれますように。

coco

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