全然上手くはないけど、動画編集が好き。
自分たちのYouTubeチャンネルにあげる動画をちょっと前までは自分で編集していた。
上手くはないクセに一丁前に哲学だけはあって、全編文字起こししたり、間を作らないようなカット、イタズラに鳴り響く効果音etc…YouTube的な編集を徹底的に拒否した結果、大した話術も無い人が延々と喋り続ける、パパ活おじさんのピロートークみたいな動画が完成した。

こんなコメを頂戴しちゃうくらいの編集力

現在はイッチョマエに編集は外注している。相方の友だちで元テレビマン、ふておという名前で活動している方に。
要望通りの素晴らしい編集をしてくれるので、とても頼りにしている。

素晴らしい編集に感化され、久々に自分で編集をやってみるか!!と、腰を上げPCを立ち上げたのはいいものの、気付いたら股間が勃ち上がり、腰を据えエロ動画を見漁っていた。
編集は青天井、こだわろうと思えばどこまでもこだわれる。編集する前に脳内で編集し、それを実現するための作業を想像するだけで疲弊し、PCを立ち上げることすら億劫になる。これがイヤだから外注してるんだよな〜、、いつも編集して頂きありがとうございます。

同じ轍を踏まぬよう、ちゃんとおちんちんを4,5回触ってからPCを立ち上げ(その後、編集中にも2,3回おちんちんを触ってしまったが)、どうにかこうにか納得のイクッ動画を作り上げることができた。

編集前の素材は40分あった。昔の僕なら素材の味を活かしてナンボ!!とか小理屈をこね回し、素材のウンコからコーンを取り除く程度の編集を施し提供しただろう。今の僕は一味違う、ウンコの何とか食べられそうな部分、面白いシーンを抽出した結果、40分あったものが5分になっていた。

自分なりに満足のいく動画が作れて嬉しかったのだが、40分→5分は流石に驚いた。元の40分の素材だって、撮影時はカットする隙すら与えないように頑張ってずーーーっと面白いことをやっているつもりだったんだけど、いざ冷静になって見つめ直すと35分は面白くなかった・・・僕は今年で30歳になる。僕の人生のおもしろいシーン、必要なシーンのみを繋ぎ合わせたらトータルで何分になるのだろうか?そんなことをふと考えしまいゾッとした。
取り敢えずおちんちんを触っているシーンは軒並みカットされるだろうから、残された素材は10年分・・・あんなにも気持ちよかったのにな。

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