見出し画像

借金300万円以上あったシングルマザーがファイナンシャルプランナー(FP)目指している件【借金返済編1】いったん落ちるとなかなか抜けられない沼

nicoと申します。
CFPというファイナンシャルプランナー(FP)資格取得を目指して勉強中です。

でも私が借金から脱出できたのは10年以上前に自分でやり方を考えて実行したからで、勉強したから助かったわけではありません。
このシリーズでは借金を脱出できた経緯とFPとしてどんなことをしていきたいかを書いていきたいと思っています。

勉強法や研修、教材などについては、現在の業務に直結してまさに試行錯誤しているので、別ポストで書いていければと思います。

さて、自転車操業で一番苦しかった時、誰か遺産を私宛てに残してくれないかな〜とか、そんな阿呆なことばかり考えていました。
その頃の状況です。
・シングルマザー
・仕事が辛くてうつ症状出始め
・借金内訳
①クレジットカードのキャッシングA社100万円
②B社50万円
③生命保険の契約者貸付180万円

キャッシングの枠はいっぱいいっぱいで、リボ払いで返してはまた借りる…という状態でした。

リボ払いの怖さは知っていましたが背に腹は変えられないと思って利用し始めたら、見事に沼にはまりました。
契約者貸付も元の生命保険(個人年金保険)の予定利率が良かったので、解約する勇気がなく利息を払い続けていました。

この状況を打破してくれたのは、2006年に改正された貸金業法でした。
総量規制という「年収の3分の1」までしか貸付しない規制が2010年に始まることになったのです。
当時の年収は300万円未満でしたから、今のキャッシングを続けることができなくなりました。

根本的になんとかしないと。
ようやくそう思うことができました。
「弱音は吐けない」「自分でなんとかしなきゃならない」もうそんなカッコつけてること言っていられる場合じゃないんだな。怖くて目を逸らしていた借金に、向きあう覚悟ができました。

今、私がFPを目指しているのは沼に落ちたら底を打つまで抜け出すのは難しいと実体験しているから。
そこに沼があるよと伝えられれば、回避できる人もいるのではないかと思うのです。

次回はリボ払いの利息を計算してみたときのことを書いてみたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。ではでは。


よろしければサポートをお願いいたします!いただいたサポートは書籍の購入費として使わせていただきます。