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インナーテインメント(自分を知るって楽しい!)というコンセプト

自分を知るって楽しい!=インナーテインメント

インナーディベロップメント(Inner Development)
×エンターテインメント(Entertainment)
=インナーテインメント(Innertainment)

という、コンセプトが突然、降ってきました。

・自分をもっと知りたい
・まだ見ぬ自分と出会いたい
・自分の可能性を広げたい

など、好奇心をもって、自分を知ることは楽しいことであり、
極上のエンターテイメント
です。

私がホントにやりたいことは、コレかもしれません。


違和感と課題感

これまで、こんなシーンをよく見かけてきました。

・就活や転職で自己分析が求められる
・社内研修で自己認識の重要性が繰り返される
・セカンドキャリアで自分を見直しさせられる

など、「自分を知る」必要性にせまられて、駆り立てられて、
「自分を知らなければならない」「自分を知るべし」という、
自己認識ハラスメントという現象が発生し、
違和感や課題感を感じておりました。

(私もそのような状況をつくってきた一人かもしれません。。)

もちろん、自分を知る、自己認識は重要であり、
これからの時代には、一人ひとりが向き合っていくものです。

しかしながら、誰かに無理くりやらさせるものではなく、
自分がご自身のタイミングで、ペースで取り組むものであるはずです。

私の趣味は自己探求

「自分を知る」「自己認識」「自己探求」が趣味である私は、

「私がホントにやりたいことって何だっけ?」
「私がホントに伝えたいことって何だっけ?」
「私がホントに残したいことって何だっけ?」

と自問自答してきました。
そして、自己認識関連のnoteもいくつか書いてきました。

マインドフルネスで自分らしいレールの分岐点に立ってほしい
自己認識のいろいろなアプローチを知ってほしい
自己認識へのハードルを下げて、楽しんでほしい

あらためて読み返していくと、その根底にあるのは、
自己認識に対する社会的認知を変えていきたいという想いがあること。
そして、
自分と向き合うことが日常的習慣になってほしいという願いがあること。
でした。

その有効なアプローチのひとつとして、
マインドフルネスを推し、
サーチインサイドユアセルフ(SIY)を推しているという、
解釈に至ります。


さて、いきなり話がかわって、
先日、たまたまAmazonPrimeで観たのは、
東野圭吾さんの作品、ガリレオシリーズの「真夏の方程式」

少年とペットボトルロケットの実験を繰り返す中で、
福山雅治さんが演じる湯川先生が、こうおっしゃってました。

「好奇心は人を成長させる最大のエネルギー」

そうか、なるほど、そういうことか…!!

私の源泉は、好奇心をもって自分を知ることであり、自分を成長させるエネルギーになっていたのでした。それを趣味と言っていたのだと。


自分を知るのは楽しくない→楽しい

ほとんどの人は、自分のことを知らない、知ろうと思っていないので、研修やワークショップで「自分を知るべし」と突きつけらるたびに、向き合うのが辛い、苦しい、楽しくないと思うはず。そう思えば思うほど、余計に目をそむけたくなるわけです。

一方、何か興味あることについて、知りたい、分かりたい、できるようになりたいと思うのは好奇心そのものであり、突き動かされるのは、とにかく楽しいからです。

楽しくないと楽しいの差は、こんなにも違います。

好奇心は自分を成長させる最大のエネルギーになります。今よりも少しでも自分を成長させたいと思うなら、知らないことが多いご自身に対して好奇心を向けてみるのはいかがでしょうか。

本来、ぜんぜん知らない自分を知ることは辛い、苦しいものではなく、知らないことを知りたいのは楽しいものです。このプロセスそのものが娯楽であり、エンターテインメントだなあ。

「真夏の方程式」の続きを観ながら、ぼんやりと考えていた、その時。

インナーディベロップメント(Inner Development)
×エンターテインメント(Entertainment)
=インナーテインメント(Innertainment)

自分を知る(インナーディベロップメント)とエンターテイメントの掛け合わせとして、「インナーテインメント」というコンセプト、図式が降りてきたのです。

実に、おもしろい(湯川先生風)

このインナーテインメントは、とてもしっくりきています。

自分を知ることは楽しい!と打ち出すことは、自己認識の重要性や必要性のメッセージを含んでおり、私の想いや願いである社会的認知や日常的習慣にもつながそう、そして、違和感や課題感である自己認識ハラスメント現象も解消できそうだからです。

しばらくは、インナーテイメントにつながるようなnote発信やワークショップ開発、TAGTAGコミュニティなど活動の幅を広げていきます。

「インナーテインメント」のコンセプトをもとに、何かご一緒にできそうなことはありませんか? いろいろな方々とつながりあって、自分を知るって楽しいよね、という活動の輪が広がりますように。


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