二度寝のダー子

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二度寝のダー子

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最近の記事

生きるエネルギー

2023年に経験したこと閉鎖病棟に措置入院した。 元々のメンタルの治療のために通っていたクリニックから処方された薬を飲み始めたのが、22年夏。仕事を休職し、静養に努めたが徐々に様子がおかしくなっていった。固形物が喉を通らなくなり(ただし痩せない)、自力で歩けなくなり、スマホさえ重たく文字を打つことができなくなり、会社への連絡は音声入力で対応した。 そのくらいまでは自分の状況を俯瞰で把握できていた。 しかし、翌年の23年の春頃には『せん妄』状態に陥っていた。意外なことに、当人の

    • ELLEGARDENと私

      出会い 約一ヶ月ほど前、〝トリビュートアルバム「ELLEGARDEN TRIBUTE」配信リリース〟というニュースを見た。『あーあの人あの曲やりたかっただろうだなー!!』などと余計なお世話をつまみに、一人で一杯嗜んでいた。 そして彼らがまたライブハウスでツアーできると知り、とても感慨深いものが湧き出てきた。 私がELLEGARDENと出会ったのは、『SYNCHRONIZED ROCKERS』という2004年に発売されたthe pillowsのトリビュートアルバムである。スト

      • 小仏ジャンクション

        生きてるってなんだろ、生きてるってなあに? 昔、笑う犬の生活でテリーとドリーというコントがあって、非常にくだらなくて大好きだった。 よく、『生きていること(いくこと)に意味など不要、そもそもそういう考えがナンセンス』みたいな風潮があるように思うのだが、私かわ言わせて貰えばそちらこそナンセンス。意味なんかないなら、とっとと店じまいするよ。 昔の嬉しかった思い出を、味がしなくなるまでガムのように噛んでる、私は情けない。でも、どう考えてもこの先自分が人並みの幸せを手に入れすこと

        • うなずきなから、うなづきながら地団駄踏んでる

          冬のにおいが好き 雪虫が飛ぶ街 この曲を聞くまで雪虫の存在を知らなかったのだが、THE BOYS&GIRLS の「パレードは続く」“明日からまた頑張らなくちゃ”などと難しい言葉や表現がなく(雪虫以外:))、だからこそ、まっすぐに切なさがリフレインして心にじんわり残る良曲。 自分が寒いからって 冬におすすめの、2曲ゴリ押ししてみた。冬ってだけでロマンチックな人たちに爆音で聞かせてやろう:)))

        生きるエネルギー

          歯茎が腫れてだるい夜に思うこと

          『応援する』気持ち W杯が始まり、同居人もワーワー盛り上がっている。 お察しの通り、私は全く興味がなく平凡な日常を過ごしている。 昔からそうだ。高校生の頃、大事な試合を希望者が応援しにいく時も、参加せず自習していたような冷たい人間だ。 選手の頑張りはわかるし尊敬するけど、そのことによって『自分も頑張ろう』とか『感動した』とはならないのだ。 私は音楽が好きだが、人によってはサブスクで流行歌をBGMで流す程度の温度の人も多くいるだろう。私にとってスポーツはそのような温度なのだ。

          歯茎が腫れてだるい夜に思うこと

          『キモい』が足りない!

          キモいは中毒 もう挙げるとキリがないのだが、キモい曲(攻め た曲)で、スペシャやフェス、SNSで注目されメジャーデビューすると、それこそプレスされて羅列するCDのごとく、平で舌触りのいいものに変身してくることが嫌なのだ。 キモさの先に何があるのか、唯一無二のパフォーマンス、信者、繰り返される諸行無常 よみがえる性的衝動。 近年はスペシャを見なくなったが、若い頃の音楽情報の全てがスペシャだった私は、ミッシェル、Cocco、椎名林檎。フラカン、くるり、アジカン‥世の中にプツッ

          『キモい』が足りない!

          子どもはタマゴで産みたい

          子どもを産むということ、育てること ※出産や不妊治療の内容が含まれます。避けたい方はまたの機会にいらしてください。 さて、私は幼い頃から結婚願望も、お母さんになることも願望としてなかった。 そんな責任負えないし、出産痛そうだし、自分1人生きていくので精一杯。と達観していた。家庭内は悲惨だったし、家族で過ごす日常がわからないから憧れることがなかったのかもしれない。 一時、物は試しと参加した婚活パーティーでマッチングした男性には、“友人のコネを使えば今の技術すごいから、まだ大丈

          子どもはタマゴで産みたい

          ずっと夕方でいいのに。

          ご存知の方も多いかと思うが『ずっと真夜中でいいのに。』というバンドがいて、印象的なバンド名をもじって夕方のことを考えていた。 ポルノグラフィティの『幸せについて本気出して考えてみた』と同じくらい本気出して考えてる。 というのも、社会人になってから夕方にぼーーとする時間がなかった。釣ろうと思えば、ぼーーっとできたのだろう。力の抜き方を知らないのでいつも限界まで弛ませて、ある時ぱーんするのだ。私は『自分のご機嫌は自分でとるもん!』みたいな、くまモンやメタモンが苦手だたったりする

          ずっと夕方でいいのに。

          眠れない夜に思うこと

          人を好きになるということ 私は人を好きになった事がない。 厳密に言うと、男女問わず相手の良いところを見定めて良好な関係を築くことはできる。多感な思春期も人並みの恋愛エピソーこそあれ、学校という社会の中で生きていく上での完全受身制の最低最悪な人間である。 自分が一番大事で、自己完結してしまう。 もちろん、世の中に溢れているカップルが皆、身を焦がすような恋愛をしているとは思っていないが。そもそも恋愛抜きにしてもせっかくの休日を人と過ごすこと自体、私には窮屈で我慢ならないのだ。

          眠れない夜に思うこと

          君の中のシーソーが揺れるような話をしよう

          王者King & Princeが2人に 飛ぶ鳥を落とす勢いのKing & Prince(以後キンプリ)、現在の5人の内3人が退所するという衝撃的な発表があった。私はSMAP騒動でジャニーズ事務所に嫌気がさせていた時に、キンプリに出会い、岸優太を産んだという経緯があるのでとてもとても胸がキュッとなった。 悲しいとか、ふざけるな、なんで、とかよりも先に若い青年が馬車車のように働いて、何度も話し合い、出した答えが希望に溢れるものだけに見えなくてキュッとなった‥ 彼らのファンの総称

          君の中のシーソーが揺れるような話をしよう

          上がってんの?下がってんの?皆はっきり言っとけ!

          どうやらご機嫌の波が大きいらしい 大波小波といった具合に、気分の波は老若男女あるのが当然だが、私生活に支障をきたすとなると話しは変わってくる。 私は自分のことを生育環境、生まれ持っての気質から『うつ』、まあ、鬱々とした人間だという自覚はしていた。ところが、最初に精神科で抑うつの診断をされてから10年以上経って、躁鬱、いわゆる『双極性障害』と診断を受けた。恥じる事ではないが、言いふらして回ることでもない。SNSという匿名性の高い場所なのでオープンにして話がしたい。 私にとっ

          上がってんの?下がってんの?皆はっきり言っとけ!

          30歳過ぎて初めてジャニーズショップに行った話、とその行く末

          いわゆる『推し活』 『推し活』という言葉が汎用されるくらい、今やアイドルを応援することすらファッションアイコンに近いものなのだ。個人的に、推し活に大変興味があったため、YouTubeなどで界隈の動画を拝見したり、SNSでヲタクの方を無言でフォローさせてもらっていた。また、身の回りを見てみれば、100均一もどこもかしこもメンバーカラーや推し活を意識した仕様のものであふれている。私自身、ジャニーズが好きで、いわゆる『推し』というものもいたが、あくまで茶の間。推し活によってお金を

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          『ワシが育ててないけど産んだ男たち』=ジャニーズで誰が好きかって中学生でもしないような話

          香取慎吾という大砲厳密には、香取慎吾のファンというよりSMAPが大好き。 グループの雰囲気も、パフォーマンスも、番組も、楽曲も‥青春の全てにSMAPがいた世代。そんなSMAPの中でも香取慎吾が好きだったのは“笑顔”と“大砲みたいなパワー”だ。楽曲の中で、パワーを感じるけどイカついゴリゴリした漢感がなく実にジャニーズだと思うのだ。今も、自分の表現を突き詰めて実現している彼をみていると、根っからのエンターテイナーなのだな、とほっこりする。 岸優太という岸くん SMAP騒動後、

          『ワシが育ててないけど産んだ男たち』=ジャニーズで誰が好きかって中学生でもしないような話

          ハロプロは世界を救う〜つんくパンチライン〜

          人は苦境に立つとハロプロ沼に落ちることはよく知られていますが、私も沼の住人です。ジャニーズの好きなエッセンスがジャニー喜多川さんである私にとって、ハロー!プロジェクトが好きなのはつんくプロデュースだったから。最近は、他の素晴らしい製作陣によってハロプロも様々な色を出しているのだが、前置きはさておき今、Twitterで#つんくパンチラインという企画が動いていて、各々ハロプロフリークたちが我こそは!と鼻息を荒くして書いたであろう熱い解釈をたくさん見ることができる。例に漏れず、私も

          ハロプロは世界を救う〜つんくパンチライン〜

          シラフで胃カメラ半端ない

          韻を踏みたかった訳ではない。 健康診断で胃カメラデビューをした。 バリウムでの検査の選択の余地はあったのだが、なんせせっかちなもので、再検査やリスク諸々考慮していくうちに『ぇぇぇえっい!!胃カメラぶち込んでくるわ!』と周囲にドヤ顔で宣言。 しかし、いざ申し込みと具体的な予約段階になると『胃カメラ』『名医』『麻酔』…などと暇さえあればあらゆる情報網から体験談を見聞きした。鼻からが楽だけど鎮痛剤使えないとか、鼻の中が狭くて結局口から入れた等々、うむ『鎮静剤で経口で決定じゃ!』と

          シラフで胃カメラ半端ない

          キャンプファイヤー越しの中島みゆき

          私は今悲しくて、涙も枯れ果ててもう二度と笑顔にはなれそうもない。 私が通っていた中高一貫校では、他の多くの学校もそうであったように、夏になるとキャンプ等課外活動をする機会がしばしばあった。中でも私はキャンプファイヤーが好きだった。 夜と星、焚火の臭いと音が好きだったから。 いくらひとりキャンプやグランピングなどが流行した現代においても、焚火を囲み同級生や先生方と出し物をしたり踊りを踊るなんて事は、二度と取り戻す事のできない非日常感の塊としか言い得ないだろう。 だが、前述した

          キャンプファイヤー越しの中島みゆき