緊急事態宣言発令中に作ったごはんまとめ
緊急事態宣言発令中に作ったごはんのあれこれをまとめてみました。
自宅待機かつ外出も必要最低限となると、料理とかくらいしか楽しみがなく、せっかく色々作ったので記録しておきます。
▽その1・燻さないベーコン
こちら↓の記事を参考にして燻さないベーコンを作りました。
調理前の豚バラブロック。
下は調理後。気軽に作れてハーブを色々足すのも楽しく、なによりとても美味しかったです。
その自家製ベーコンを使って作ったナポリタン。炒めたケチャップを牛乳で溶いてこってり感を強めました。
▽その2・おやつあれこれ
まずはなかしましほさんのレシピでシフォンケーキ。
プレーンな豆乳シフォンを作ってから
豆乳クリームのいちごサンドにして食べました。相変わらずふわふわに仕上がります。
それから冷凍パイシートでアップルパイ。
以前、栗原はるみさんのレシピで「端は留めなくてもいい」と見かけたので、フィリングの上にのせて焼くだけに。
りんごが多かったので上下のパイシートくっつききらなかったですが、かえって少し焦げたところがキャラメル風味がしてよかったです。
マーマレードマドレーヌもなかしましほさんのレシピで。
ちょうどマーマレードジャムが微妙な量あまっていたので。
生地を混ぜすぎたのか形は失敗しましたが、味はおいしかったです。
特に焼きたては外側がカリッとして内側がバターのしっとり感で優勝。
こちら↓もなかしましほさんのレシピ本からチーズケーキ。
焼き具合が分からなくて箸を3回も突き刺してしまった(推奨は竹串です)
容器を間違えたために、今ひとつそれっぽさが出なかったプリン。
くるみを散らしたどっしりバナナケーキなんかも。
おやつは購入した1kg薄力粉と無塩バター450g(と太白ごま油)を使い切る勢いで作りました。
牛乳・たまご・砂糖(きびと白砂糖)は常備しているので、それ以外の材料は果物以外あまり足さない方針で。
チーズケーキとアップルパイのみ例外。
特にチーズケーキは材料費がかかる(買ったほうが安いくらい)ので、こういう時(気軽にケーキを買いに出られない)でもないと、なかなか作らない一品です……。
▽その3・パンでいろいろ
朝食は食パンを焼いて何かしらを塗っただけで済ますことが大半ですが、たまには少し手をかけたりしました。
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』に登場していたベーコンエッグサンドをイメージ。
とろけるチーズの8枚切り3層ホットサンド。
全粒粉入りスコーンは同居人が作るの得意なので、たびたび作ってくれました。
しっとりみっちり系(写真の)から、さっくり軽めのものまでその都度ちがう仕上がり。
ディルをおすそ分けしてもらった時は、たまごのオープンサンドにしたり。
▽その4・いちごジャム
「きのう何食べた?」に掲載されていたいちごジャムのレシピを参考に。
生いちご600g程で、2瓶と半分(アオハタの小さいサイズを再利用)くらいの分量が出来上がりました。
これをスコーンにのせて食べるのが!最高!
砂糖をまぶしたいちごをしばらく置いてからゆっくり煮るので、これも時間が取れる時ならではと言えるかもしれません。
▽その5・お肉たちあれこれ
「肉を焼く」ことに飢えたこの期間。
お取り寄せした牛タンで「肉焼欲」を満たすことにしました。
付け合わせはキャベツときゅうりの塩昆布和えや、白髪ねぎのサラダ(パジョリ)など、その時あるもので。
(映え意識が低く美しい器に盛ることを忘れた保存タッパー撮影)
あと、大事な麦めしととろろも添えて牛タンパーリィー。
焼けた牛タンをとろろにくぐらせて食べるのが美味しかったです。
それから骨つき肉が食べたくなってウー・ウェンさんのレシピで手羽元の黒酢煮を作りました。
(レシピは手羽先も入りますが今回は手羽元+たまごで)
先に砂糖をからめるのがコツのよう。たしかにすっごく美味でした!(これはみんなやったほうがいい)
こちら↓はプルダック炒め麺を作った時に余った(好きだけど辛味に強くないので全部入れられない)赤いソースを活用したヤンニョムチキン。
手羽元に片栗粉をつけて揚げ焼きした後、赤いソースに酒・醤油・お酢・砂糖(はちみつも)・おろしにんにくを加えて味を調整。
インスタント麺のタレなこともあり、絶妙に後引くジャンクなうまさに。
手羽元は安くて入手しやすくかぶりついている感も味わえてお得です。
プリンを作った時の余り卵白と、明太スパサラダの上に散らした海苔の余りで作った一部海苔巻きもある鶏むね天。
同居人のご実家からおすそ分けでいただいたディルとローズマリーで、豚ロースの香草カツレツ。
本当は厚めのトンカツ用を叩いて伸ばすんでしょうか、疲れるので薄めの生姜焼き用を叩いて伸ばしました。
ミニトマトで作ったサルサ風ソースで食べると、さわやかな味に。
▽その6・パスタ、および麺いろいろ
この期間、手軽に作れる麺類にはなにかと助けられました。
コロナ禍で普段出回らないほど状態のいいホタルイカが販売されていると聞きつけ、刻みブロッコリーとホタルイカのペペロンチーノ。
明太子スパサラダ。刻んだ自家製ピクルスと塩もみしたにんじん入りです。
茹で鶏むねと小松菜のペペロンチーノ。茹で汁でソースを作るとおいしい。
鶏ももと茄子のトマト煮を作った翌日、余った分にトマトジュースを足して煮詰めたパスタ。刻みピクルスと黒オリーブ入り。
たまごを落とした和風カレーうどん。
白ごはん.comさんのレシピのきつねうどんを参考にしたきつねそうめん。
ブロッコリーと刻んだ玉ねぎ・にんじんなどで辛味をやわらげようと努力したプルダック炒め麺。
インスタント麺を常備しておくと、こういう時便利だなとひしひし。
ちなみに、この時余らせたソースで上↑のヤンニョムチキンを作ってます。
Twitterで見かけて美味しそうだったので、コングクス(風そうめん)も。
↑こちらは普通の無調整豆乳で作ったさらさらさっぱり系。
↓こちらは潰した豆腐+濃厚豆乳のとろとろこってり系。
(こってりの方は濃厚すぎて具を覆ってしまいました……)
どちらも味付けはめんつゆと少しの塩だけ。おいしかったです。
そしてさらに面倒な時はカップ麺に頼るに限る。焼そばU.F.O.の大盛り。
揚げ玉+マヨ+粉チーズ+ラー油で順に味変して食べました。
▽その7・ごはんあれこれ
かぶの葉で作ったふりかけまぜご飯と豆乳担々スープ。
同じくかぶの葉ふりかけと安売りの塩鮭を焼いたものを混ぜた鮭菜飯。
余ってた作り置きのにんじんピーマンごま和えと、パプリカとエリンギのバター炒めに、ウインナーと目玉焼きで、黒米ごはんワンプレート。
レタスキムチ炒飯の韓国海苔ちらしゆで卵のせ。
(ゆでたまごを切るの失敗して、ぐにゃった思い出)
以上はわりと気合を入れたごはんで、目玉焼き丼とか近所のスーパーで買ってきたメンチカツのせ丼とか、レトルトカレーとか気軽なものも。
▽その8・番外編
おかざき真里さんの「かしましめし」に登場していた包まないホットプレート餃子(を少しアレンジ)
漫画では2枚の餃子の皮で包んでいましたが、さらに手軽に半分で折るだけという手抜き具合……。
餃子の他には、アボカドやミニトマト、ピザ用チーズなどを用意しました。
アボカドやトマトのみだとタコスっぽくもなり、色々な味が楽しめます。
チーズ入り餃子もおすすめですし、その時ある野菜なんかも一緒に焼くと箸休めになってよいです(この日は焼きしいたけでした)
写真に残しているのはある程度ちゃんと料理したもので、具が天かすだけの素麺なんかの日も、もちろんありました。
それにしても料理が嫌いではないとはいえ、家からほとんど出ずに作って食べて片してと続けると、なかなかに疲れを感じることも……。
有難くテイクアウトやコンビニ飯なども利用させてもらって乗り切った感じです。
これからまたどうなるかわかりませんが、ひとまずそのような感じの非常事態宣言発令中ごはん記録でした。
アルフォート!アルフォート!アルフォート!時々ダース!