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【コラム】ホラー児童書っていいよね

こんばんは。PisMaです。

皆さまには、お気に入りだった児童書はあるでしょうか。

恥ずかしながら、私は最近お酒が飲めるようになった若輩者の魔女。何年か人間界に紛れつつ静かに暮らしてきました。

そんなとき夢中で読んでいた児童書。
私にとっても色んな部分のルーツがある児童書を紹介したい!そして今回はジャンル・ホラー縛りで3つ挙げていこうと思います。「これ知ってる!」というものがあれば嬉しいです。

では早速いきましょう。



①「怪談レストラン」

おばけギャルソン。声が平田広明。


言わずと知れたホラー児童文学。読んだことはなくとも、このおばけを見たことがある人は多いのではないでしょうか。

主人公が怪異がモチーフとなったレストランに迷い込み、そこで食事をいただく…みたいな流れがお約束だったのを覚えています。アニメ化や映画化までした人気作品でしたね。
特に好きだったのは「魔女のレストラン」と「人形レストラン」。図書館に立ち寄ったら出会えそうですね。いつか全巻欲しいものです。

②「はんぴらり」

可愛かったことしか覚えていません。

続いて「はんぴらり」。
人間の男の子・武が半人前の神様「鈴音丸」とともに妖怪と修行したり遊んだり。妖怪と人間、そして神様の交友を描くファンタジーです。

おばあちゃんがとても元気ですごく素敵な人だったことを覚えています。妖怪がすごく怖い話や人が触れてはいけないモノに対する描写がきちんと取り上げられていたところが印象的でした。
とくに4巻「きけんなきけんな鬼退治」は幼いながらも怖かった記憶が。

③本の怪談シリーズ
「赤い本」

がりがり。

最後は「本の怪談」シリーズ。
一作目の「赤い本」は、主人公が越してきた家で赤い本が見つかるところから物語が始まった…ような。
「本」には怪談が書かれていて、それを読んだ主人公たちにも同じような怪体験が起こっていく。そんなストーリーだったかなと思います。 

青、黄、緑、黒、白と色のシリーズはもちろん知っていたのですが、新しめの作品では「わたしの本」や「みんなの本」など色から離れていたのは今回調べていて初めて知りました。

怪談は怖いモノを所持するのがいやで、図書室や図書館で読むのが普通だったのですが…この「本の怪談」シリーズはイラストの雰囲気や怖い話に至るまでのストーリーもとても好きで、初めて自分で購入した怪談でもあります。ちなみに「銀の本」を買っていました。
これもいつか全巻欲しいです。


本日はここまで。
「私も読んでた!」「これ初めて見た!」というのがあったらぜひ教えてくださいね。

お相手は黄緑の魔女PisMaでした。
あなたの昔に怪談を。

おやすみなさい。

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