人と人とのつながりは言葉で定義できない
最近、見た映画がとてもよかったので、書き留めておきたいと思います。
2人の主人公、山添くんと藤沢さん。最初は「苦手だな」と感じていた間柄が、どんどん変化していくのが、映画のいちばんのキーポイント。というか、それ以上のことは何も起きない。ドラマチックなことは起きないし、病気が治るわけでもない。山添くんと藤沢さんの変化と、それを取り巻く会社の人たちの日常を描いています。
大げさな音楽も、激しいカメラワークもない、本当に静かな日常。でも映画が終わったあとは、多幸感に包まれて劇場