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実録"カメラマンを選ぶ判断基準"とは

先月、デザイナー仲間たちと話をしていたときに「ニシグチさんって"カメラマンを選ぶ判断基準"って持ってますか?」と聞かれ「うーん、あんまり考えたことないわー」と答えました。

というのも、前職(百貨店のインハウスデザイナー)のときは、会社の方針でおかかえのカメラマンにお願いしていましたし、今の会社では撮影の立ち会いや撮影のディレクションをする仕事がほとんどないので、"カメラマンを選ぶ場面に遭遇していない"というのが正直なところかもしれません。

ようやく最近になって、社外の仕事でカメラマンさんにお願いをしなければならなくなりました。ちょうど良いタイミングで、宇野さんが名刺のデザインを依頼してくださったというご縁もあり、近ごろは宇野さんに写真の撮影をお願いしています。ちなみに名刺のデザインはこんな感じです。

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思い切ってツイッターで「緩募」してみることにしました

私が今後アートディレクターとして立派に仕事をしていくためには、"カメラマンを選ぶ判断基準"というのも、やはり覚えておきたいところではあります。というわけで、実際に活躍されている現役のカメラマンさんやデザイナーさんに直接聞いてみたくなり、恐る恐る「緩募ツイート」をしてみることにしました。

こういうのはあまりやったことがなかったので「もし誰からもリプライがこなかったら速攻で消そう!」ぐらいの勢いでやってみました(笑)

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するとたくさんの回答が返ってきました

思いのほかたくさん回答が返ってきて、正直ビックリしました。みなさんのツイートのひとつひとつがとても参考になる内容だったので、備忘録の意味も込めて、こちらでシェアしていきたいと思います。

現役カメラマン、クロカワさんのしびれる回答はこちら。

続けて、デザイナーのみなさまの回答はこちら。

Aさん(直接DMにて)
あくまでも「私が働いている会社」での「良いカメラマン」なのですが、
①無駄なカットが少ないこと
②実画像の提供が早い人
③こちらが希望しているカットの他に提案をしてくれること
④「これくらいで良いでしょ」「これだけ切っておけば何か使えるでしよ」と言わない人の4つです。

みなさんのひとつひとつの回答が素晴らしくて、とても参考になりました!改めましてありがとうございました!(勝手に載せちゃってすみません…)

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まとめ

みなさんのご意見を要約させてもらうと、下記のようになります。

"カメラマンを選ぶ判断基準"とは

自ら、現場での臨機応変な対応や提案、立ち振る舞いをすることができ、いわゆる"現場力"に長けていているカメラマン。プラスアルファとして、レタッチができたり、モデルさんに対して良い雰囲気を作れたり、スピーディーかつジャンルを超えた撮影ができたりすると、より重宝される。

改めて読んでみると、これはカメラマンに限ってのことではなく、どんな職業であれ"自ら考えて素早く行動できる人は、周りから重宝される"ということを意味していると思います。

また気が向いたときに「緩募ツイート」やってみたいと思いますので、その際はツイッターにてご協力のほど、よろしくお願いいたします(_ _)

それでは、みなさまごきげんよう。

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