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空っぽな奴ほど詩を書きたがる。

ほんとそうだよな。ほんとそうだよな。

空っぽな奴ほど詩を書きたがる ほんとそうだよな ほんとそうだよな

amazarashi 「空洞空洞」

私の人生を支えてくれたロックバンド、amazarashiの一曲「空洞空洞」の一節。

はじめこの歌詞を聞いた時は私自身に向けて言われているようで目が泳いだ。共感してしまったという事実から目を背けたかったのだ。またそれを事実と思ってしまったことが恥ずかしく、とにかく逃れたかった。
その結果辿り着いたのが小説や詩だった。どうあがいても空っぽの自分からは逃れられなかったのだ。
詩から詩へ逃げることの滑稽さたるや、SNSで目にする馬鹿な連中と変わらない。

しかし、今では考えを改め、空っぽであって良かったとさえ思う。
詩は人生を香りづけるローズマリーやローリエだ。

身の詰まりすぎた七面鳥に香草は入れられない。ドーナツに穴が開いていなかったら食べる気にならない。

自分には詩を入れるだけの余剰があると思って前向きに捉えながら、今日も空っぽな空洞に詩や小説を詰め込む。



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