北朝鮮の核武装が日本の核武装を促す
WILL増刊号で拉致被害者救出で著名な西岡力さんが日本が核武装する必要性について述べていた。
そのロジックは次のようなものだ。
日本が核武装しなければならない理由
北朝鮮が弾道弾や極超音速滑空ミサイル?の開発に成功しており、かつ核爆弾(日本政府は小型化された核弾頭も開発済みと推定しているそうだ)も生産している。
もちろん中距離核ミサイルは日本には届く。問題は、北朝鮮が「日本に核の傘を提供しているアメリカ」にも届くような大陸間弾道ミサイルの開発も進めていることだ。これが成ると、米朝の核戦力の非対称性が破れ、アメリカも手を出せなくなる。
こうなると、日本は北朝鮮の核兵器による脅迫を受けそれに屈服せざるを得なくなる。
いくつかの対応策
西岡力さんは外国の事例を引いて、いくつかの対応案を示していた。イギリスのように原子力潜水艦に核ミサイル(SLBM)を搭載し、北朝鮮の脅迫に備える。東京が廃墟になっても、平壌に撃ち返すことができる。アメリカの核兵器を国内に配備するでも良い(これは核不拡散条約に配慮した場合)。
隣に銃や剣を持っていて「殺すぞ!」といきんでいる輩が立っている。座して死を待つのはゴメンである。
しかし、新型コロナを巡る日本の集団ヒステリー(井上正康先生 談)を見るにつけ、この国がまともに対応できるのか不安になる。真に頭の切れるリーダーの登場を期待する。
日本の危機を広く知ってもらうため日々noteで投稿しています。あわせて日本復活に必要と考えている新しい技術・産業についても書いています。