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プロービングには反応することが大事

「プロービング」。探針。

中露朝*1の3国は、爆撃機やミサイル、潜水艦・空母打撃群・武装漁民・海上警察を使って、日本の防衛力を試してくることがあります。このようなプロービングにはきちんと対応(スクランブルなど)することが重要と考えています。

中露朝はなんのためにこんなことをしているのでしょうか?国内向けの示威行為?能力を調べるための偵察行為?そういう面もあるのでしょうが、そこに安心してはいけません。

これは、ボクサーのジャブみたいなものであって、隙があればストレートやアッパーを叩き込もうということです。つまりいつでも戦いを仕掛けるつもりということです。冷戦終結でいったんは下がったかに見えた開戦リスクが、平成・令和を通して急激に頻度や危険レベルが高まっています。

国内の危険な動き

安倍政権でかなり前進したもののまだまだ法整備・組織整備が不十分です。彼我に人的な被害が出ることを忌避するあまり、将来も含めた全日本人の命が危険に晒されていることを見ないようにしています。

なんとかして、プロービングに対して強く出ていける体制・装備を作っておかないと危険です。

特に中国は「孫子の兵法」の国です。戦力差が小さいと感じれば攻めあぐねるでしょう。この緊張状態を長く続ける必要があるのです。たとえ、巨大な自然災害に見舞われても日本はこの状態を維持できるようにする必要がある。

*1 「朝」は北朝鮮と韓国を合わせた国家


日本の危機を広く知ってもらうため日々noteで投稿しています。あわせて日本復活に必要と考えている新しい技術・産業についても書いています。