日本ユニストは和歌山県の世界遺産・熊野古道で、１棟貸し宿「SEN.RETREAT TAKAHARA」とコンテナホテル「SEN.RETREAT CHIKATSUYU」を運営しています。
実はこの宿、スタッフが常駐しない「無人運営」をしており、現地に社員はいません。そうした状況でも円滑に運営できているのは、客室準備スタッフの方々がいてこそ。インバウンド需要も復活し、稼働率が上昇している現在は、アルバイトスタッフの募集を強化しているところです。

そこで今回は、スタッフとして働いている2名の方に、日々の業務内容ややりがいなどについて話を聞いてみました。

――SEN.RETREATで働こうと思ったきっかけは？

高田：友人に誘われたのが最初のきっかけです。勤務が午前10時のチェックアウトから午後3時のチェックインまでと、主婦にとってはちょうど空いている時間帯で、働きやすいのが決め手でした。

玉置：私も同じく、友人に紹介されて働き始めました。もう１つ仕事をしておりダブルワークなのですが、本業の休みの日などちょうど働きたいときに働けるのがありがたいですね。

――SEN.RETREATでは、どんなお仕事を担当されていますか？また、業務の中で大変なことは何かありますか

玉置：1棟貸しのTAKAHARAと違って、CHIKATSUYUは部屋数が多いので、コンテナごとにまわって作業するのが大変ですね。客室内の清掃だけではなく、落ち葉掃除など、やることも多岐にわたります。
敷地が広く、ドリンクを部屋ごとに運ぶなど苦労はありますが、どうやったら効率よく回って準備と清掃を終えられるか考えながら進めて、うまくやり遂げられたときは楽しさもありますよ。

高田：お客様のチェックイン前に、食材やドリンク類、アメニティなどの備品を準備し、チェックアウト後は客室の清掃を行っています。
掃除は家庭で行うことと同じ部分が多いですが、浴室だと水気を完全に吸い取るなど、自宅ではやらないような細かい作業も求められるので、最初は難しかったですね。「自分がお客様の立場だったら」と一番に考えて、気持ちよくお泊まりいただけるように、隅々まで掃除や準備を行うように心がけています。

――SENでの業務の中で、やりがいを感じるのはどんな場面ですか？

玉置：CHIKATSUYUは客室が7棟あるので、チェックアウトするお客様にたまにお会いする際に、「楽しかったよ」と声をかけてもらえるとありがたいです。利用される客室数が多いときは、時間配分を考えて動かないといけないので難しいですが、その分うまくできたときはやりがいを感じられます。

高田：無人運営なので、基本的にお客様と顔を合わせることはありませんが、お礼のメモを残していただいているときは、嬉しいですね。
あとは、納得いく状態に仕上げられたときも達成感があります。私はSENに入るまで外で働いたことがなかったのですが、これまで家庭でやってきた家事を活かせて働けるのは楽しいですね。

――確かにスタッフさんたちは、忙しい中でも効率よく家事をこなす、主婦ならではのスキルをホスピタリティーにつなげていると感じます。最後に、SENで働く上でのおすすめポイントなどあれば、教えて下さい

高田：SEN.RETREATのある中辺路町は短時間で働ける職場が少なく、田辺市の市街地や上富田町まで出て働く人が多いので、パート先を探している方にはピッタリだと思います。隙間時間に程よく働けるので、家事や育児・介護とも両立しやすいと思います。
私が働き始めた頃は1人で全ての作業を終わらせていたのですが、今は2人体制に変わりました。もう1人のスタッフさんと協力しつつ、コミュニケーションを取りながら作業できるようになって、働きやすくなりました。
業務の際は、掃除や準備の項目が一覧で載っているチェックシートをもとに、一通りやっていけばいいので、働き始めたばかりでもわかりやすいと思います。

玉置：宿泊予約に応じてシフトが組まれますが、予定が立てやすいのが良いと感じていますね。私は家族の扶養内で働いているのですが、どれくらいシフトに入るか調整しやすく、家計の足しになっています。
今働いているメンバーは未経験で入ったスタッフばかりなので、働き始めてからしっかり業務を身に付けることができます。他のスタッフも良い人たちばかりで、楽しく働けています。

客室準備スタッフの採用強化中！

日本ユニストでは現在、SEN.RETREATでの客室準備をお手伝いしていただけるアルバイトスタッフを募集しています。

・和歌山県田辺市周辺に住んでいる方
・家事のスキルを活かして働きたい方
・短時間や半日で働きたい方

これらの条件に当てはまる方は、ぜひ仲間になりましょう！
少しでも興味を持っていただいた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください👇