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雑感

さて年の瀬も近くなって参りましたとさ。

本業もバタバタしてて、東京行ったり村上行ったり上越行ったり。クリスマス前まではずっとバタバタしてそうです。
ひとまず、雪が降る前に風舟さん行っておきたいよなあ、とか思ってます。あと、弥彦図書館も見てみたい。神社あたり遊びに行くついでに行ってみようかしら。それにゆよん堂さんもね。
今年最後の更新は次だと思うんですけど、だんだん地域の人と関わることが増えたなあ、とつくづく思います。最初に記者辞めて、ちょっとフリーランスを模索した時期も無駄ではなかったな、と。そういった経験や繋がりが公私共にすごく役に立ってる。

そういう話は次回に回すとして、今はもっぱら短編集の改稿に取り組んでます。ほぼ大詰め。原稿自体は終わっていて、あとは本のタイトルなどで悩んでいる状態。その辺はヤマシタさんの意見も聞いたほうが良いかなあ、と。こだわりはあるんですが、自分の感覚を過信すると良くないとも思うので。
そうそう。今回、阿賀北ノベルジャムでご一緒したヤマシタナツミさんに表紙やら装丁周りをお願いしております。同業者というか、ガチのライターなので無茶苦茶頼りになります。
全6作入りなのは前回もお話したかと思うんですけど、なんつーか前半の3つが勝負みたいな。全体で「多彩な品揃え」にこだわったんですが、その中でも前半は意図的に振れ幅を大きめにしようと。技術見本市みたいな感じで。
そちらの作業をスマホで電車の中でやってるものだから、ドラクエはあんまりやってないです。

あと最近の読書といえば、恩田陸の「ユージニア」読んでました。誰に勧められたんだっけな。恩田さんの小説って、テーマやネタは面白いんですけど味付けが微妙に合わないことが多いんですが、これは良かった。他視点で、ある事件の断片的な証言や手記のみで構成されるミステリなんですが、この形式自体がまず大好物。勧めてくれた人はよく分かってらっしゃるな、と。登場人物の造形も本当に良い。そしてラストで「ああ、恩田作品だな」って感じです。好みは分かれると思いますけどオススメ。

なお写真は最近食べた乾そば。

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