ヤマダマコト

Yamada Makoto。第13回新潟出版文化賞審査員特別賞(藤沢周賞)受賞。韓国で…

ヤマダマコト

Yamada Makoto。第13回新潟出版文化賞審査員特別賞(藤沢周賞)受賞。韓国で商業デビュー。新潟を舞台にした作品を多く発表。 https://www.amazon.co.jp/-/e/B00TD0PH60 メール niigatabungaku@yahoo.co.jp

最近の記事

生存報告

やっぱりアレね。ちゃんとワンテーマで書いた方が良いのかしらね。そういうのもやぶさかではないのですが、仕事でいつも書いるんでちょっと面倒なんすよね。 まあ、そんなこんなで近況報告。 小説についてはぼちぼち。ちゃんと進んでいます。今回はストーリーをシンプルの10万字めがけてやってます。だいたい当初予想より膨らむんでこれくらいがちょうど良いはず。ほら、巻き寿司を巻く時も多少ゆったりじゃないと、そのうち海苔がシャリの水分で縮んで裂けるじゃないですか。なんであえて余力を持たせた構成で

    • 新幹線で暇なので更新

      新幹線でやることないので更新。にしても平日の半端な時間はガラガラですね。春休みも終わったし。 新潟も花見シーズン真っ盛りですが東京はもう散ってるんだろうな。 とりあえず新作は書いてます。まだ導入で、やっぱり一人称の方が合ってるかな、とか迷いつつです。うん、一人称の方が良いかもしれない。この文章を書きつつそんな気がしてきました。精神年齢高めの女子大生が主人公なんですが、多分、ちょっと拗らせた文系女子っぽいテイストがすごく合うような気がする。ミステリなんですけど、少し純文学っぽ

      • 最近読んだ本の感想

        というわけで最近読んだ本について色々。 「150年前の科学誌『NATURE』には何が書かれていたのか」瀧澤美奈子 5年くらい前の本だっけ。気になって買えなかったんだけど某書店さんで確保したノンフィクション本。これは期待通りの面白さだった。私はさして「NATURE」好きじゃないんですけどね。 内容は表題の通りで、日本だと文明開花より前の時代の科学誌の中身を紹介するもの。雑誌であると同時に投書欄を使ったコミュニティでもあった同誌のやり取りがめちゃくちゃ楽しい。アマチュア研究家

        • 近況報告的なアレ

          色々読みつつ、色々書きつつ。 画像は今読んでる小説。 小説については、初夏頃に世に出そうな短編をひとつ書き上げました。アシモフとか古典SFでよく見る伝統的なスタイルに則って、それを社会派SFとして昇華しようという試み(大袈裟に言えば)というか。 いや、実態はそんなものじゃなくて、長編向けの題材もこのスタイルならかなりコンパクトにできるんじゃないか、というテストですね。あとは楽だから、という身も蓋もない理由。実際に楽でした。そんなこんなでお楽しみに。 その後は長編に着手して

          無料キャンペーンの案内など

          先日アナウンスした無料キャンペーン、月曜夕方までやってます。 以上。 というか、昔はこのあと「スマホやタブレットでも読めます」とか言ってたけど、もうそういう時代ではないのだな、と思うと不思議な感じです。Kindleも定着してきましたよね。 それもそうか。あの頃は小学生だった長男がもう春から高校生だもんなあ、と。なんだか時代の流れを感じますね。 つーわけで告知だけってわけにもいかないんで、風呂に入る前に近況をちょいちょい。 執筆は、ちょっと短編を書いてます。来週には終わるは

          無料キャンペーンの案内など

          天化シリーズ完結?「銀色天化」リリース

          ガチで更新忘れてました。 新作「銀色天化」リリースしました。 ひとまずこの辺でシリーズを〆させていただきたい、という思いでの「銀色」です。金色の対になるようなかたちで。 内容は商品ページにあるし、要するに「いつもの」なんで割愛。 強いてあげるなら、かなりハードな感じかもしれない。こういうコンテンツって、シリーズが続くとだんだん敵のスケールがインフレーションするわけじゃないですか。こう少年漫画的な感じで。そこは避けられないんですよね。主人公たちが成長する以上は必然というか。に

          天化シリーズ完結?「銀色天化」リリース

          2月が終わる

          2月も終わろうとしてますが、特に変わらず。今年の新潟は雪も寒さも程よくヌルめ。しんどかったのは12月だけでしたね。 こちらはぼちぼち。確定申告も終わり、地震の混乱もひとまず収まり、って感じです。 小説についてはPOD専用「風にまつわる越佐幻想」が書店に並びつつ、って感じでしょうか。 あと電子の「銀色天化」もそろそろです。今度こそ、そろそろです。新潟酒の陣の頃には、きっと無料キャンペーンとか告知してるはず。作品の紹介は後ほどですが、なんだかんだで「いつもの」って感じなのかなあ

          短編集「風にまつわる越佐幻想」発売とKDP9年目

          というわけで、先日からお話していた紙オンリーの短編集「風にまつわる越佐幻想」がKindleストアよりリリースされました。 内容はこれまでお伝えした通りです。 ヤマシタナツミさんはじめ関わっていただいた方に感謝です。 セールス的には、Kindleストアより地域での対面販売がメインになるんだろうなあ、と。チャレンジだった「山彦」を経て、よりたくさんの人に手に取ってもらえたら嬉しいです。 全編かなり手を入れて、最近よく聞くリマスター以上にパワーアップしてるんじゃないかと思います。

          短編集「風にまつわる越佐幻想」発売とKDP9年目

          近況報告とか

          2月も半ばということで、いろいろしんどいです。カレンダー上での出勤日は少なくても仕事は減らないし出張も多いし。 で、近況なんですけど、ひとまず14日にPOD専用短編集「風にまつわる越佐幻想」が予定通りに発売されます。税込1890円。 内容は前回のnote見てもらえればだいたい分かるので割愛。既存作をこの本のためにチューニングしたスペシャルな短編集となります。今回はより多くの人に読んで欲しいです。「山彦」で挫折した人こそ是非!みたいな。そういう感じに仕上がってると思います。

          近況報告とか

          POD短編集「風にまつわる越佐幻想」について

          というわけで昨年から進めていたPOD専用、つまり紙本のみの短編集「風にまつわる越佐幻想」が2月14日にAmazonで発売開始となります。 既存の短編6本収録で約300ページというPOD本としてはボリューム多めの1冊となります。 本日、校正刷りが届いてチェックしているところですが、多分、大丈夫だろうと思います。 コンセプト 当初、POD専用の短編集を作ることにした時、最初に思いついたのは、実質分冊だった初期の「ピーカブー!」と「怪物少女フォーエヴァー」を1冊にまとめることでし

          POD短編集「風にまつわる越佐幻想」について

          小正月的な

          巨人の助っ人外国人選手の補強はないのか、おい。右でも左でも強打の助っ人を引っ張ってきてくれると信じてる。 それはそうとして、新潟は雪です。小正月のこの時期ってだいたい雪ですよね。ここから節分くらいまでがピークで、バレンタインを経てひな祭りで逃げ切りセーフ、みたいな。穏やかな冬で終わって欲しいものです。 というわけで本題。 進捗についてはぼちぼちぼちっす。POD短編集については、ヤマシタさんのお力でとても良いものになりそうです。図らずとも表紙が「怪物少女フォーエヴァー」っぽい

          新年の挨拶とか抱負とか

          あけましておめでとうございます。 昨年は本当に多くの皆さんの大変お世話になりました。今年もよろしくお願いします。 というか、元旦の地震でそれどころじゃなかった。新潟も久しぶりに大きく揺れました。昨夜は余震が落ち着いた頃合いを見て速攻で寝たので状況が把握できていませんが、能登はじめ北陸の深刻な被害を見てるとね…。まだまだ被害の全容も明らかになってないし、しんどい状況が続いている人もたくさんいるわけで、一刻も早い復旧復興を願うことしかできないです。 新潟市内もやけに被害が大きい

          新年の挨拶とか抱負とか

          今年1年を振り返ってみた

          ここはさびしいほこらのろうごく……。 というわけでドラクエシリーズで1番好きなセリフで締めくくる2023年というわけでですね。 まずはプロダクト周りから。 今年は、個人としては久しぶりの新作長編「米と大豆とハナサカ娘のすべて」をKDPでリリースできました。 「テーブルの上のスカイラーク」とか「うちの親、出馬するらしい」と同じ、定期的に出てくる非ファンタジー非ホラーの系譜っすね。公募用を意識するとこういうの書きがち、的なアレ。 こう、今話題の要素を吟味してぶっ込みつつ綺麗

          今年1年を振り返ってみた

          「金色天化」無料キャンペーンやります。

          なんか思いつきで年末に無料キャンペーンやります。年末年始はみんながセールやらキャンペーンやるから埋もれるので避けるのが定石、みたいになってますけど、たまには良いかな、と。 逆にセール目当てでストア覗く人もいそうだし 対象は「金色天化」で期間は28日夕方から31日夕方頃まで。 ベッタベタなラノベ風味のエンタメ小説です。年末の帰省時の暇つぶしや大掃除の息抜きに是非是非。 あと次回が今年最後の更新になります。きっと。

          「金色天化」無料キャンペーンやります。

          2023年もうちょい

          というわけで更新。 創作に関しては後日改めてまとめるとして、それ以外の年末振り返りはこちらに。特に色々あった年でしたしね。 国内も世界もロクなことがない地獄みたいな有り様だし、なんかホモサピエンスに生まれたことを後悔したくもありますけどね。 まあ、それはそれとして。 まず本業の方でまたまた転職して記者に復帰。そして県観光協会のライターを卒業。あとは地味に廃業しました。今年分からは白色申告になります。正直、楽勝。例年ほど確定申告で騒がないのはそのせいです。 これらは全て理由が

          2023年もうちょい

          雑感

          さて年の瀬も近くなって参りましたとさ。 本業もバタバタしてて、東京行ったり村上行ったり上越行ったり。クリスマス前まではずっとバタバタしてそうです。 ひとまず、雪が降る前に風舟さん行っておきたいよなあ、とか思ってます。あと、弥彦図書館も見てみたい。神社あたり遊びに行くついでに行ってみようかしら。それにゆよん堂さんもね。 今年最後の更新は次だと思うんですけど、だんだん地域の人と関わることが増えたなあ、とつくづく思います。最初に記者辞めて、ちょっとフリーランスを模索した時期も無駄