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心の余裕あるなしが容姿にあらわれるまで2

急に季節が変わったようで、服装も変えたくなってきた。

それで、電車に乗ってショッピングへ行くことにした。

体力的にはもう余裕でショッピングに行けるくらい回復しているのだけれど、やっぱり精神的な余裕がないとこういったお出かけができない。もしできても、なにか目的のものを1つ買ってすぐ帰宅してしまう。

だんだんと、寄り道したりよそ見したりといったことができるようになってきた。精神的な余裕が必要になるからである。

それで、やっと「人前に出るから」という理由で髪をセットしたり眉を整えたりできるようになってきた。これは精神疾患になった人だけでなく、過労で疲れた人にもわかってもらえると思うが、人前に出るための身だしなみにも心の余裕が要るのだ。もし時間があって、お金があって、体力があっても、なぜか精神的な理由で顔を整えることができない。

普通ぐらいの印象を持つ人は、実はじゅうぶん努力できている人なのだ。そして、当たり前ながら、深刻な病を患っていない。

前の記事にも書いたが、そうして身だしなみが荒れてしまった人は不気味がられるから、余計に大変になる。より「人前に出たくないな」と思うようになってしまう。私はそういう気持ちがよくわかる。なので、心の余裕がなくて容姿や振る舞いが雑になっている人に対して、なるべく暖かく接しようと思う。

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