Niihara Ken

noteを再開しました。今はふつうの日記を書いています。

Niihara Ken

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最近の記事

noteは思ったとおりに書けばいいんだ

向精神薬のせいか、どの時間帯にも眠気を感じる。 また、ずっと続けているダイエットもうまくいかない。なんかずっと人生が停滞していて、悪い状態から抜け出せないような感覚になってしまう。 就職活動のための支援施設に行くと、自分と同じように悩んでいる人たちの話を聞く。やっぱりみんな悩んでるんだな…と思いつつ、その解決策が特にないことに虚しくなってしまう。 そんな日々が長く続き、「noteに何を書くか?」をということについて、ずっとビビって何も書かなくなっていた。 でも、よくよく

    • ブログを日記として書いたら誰が読んでくれるのか

      薬を変えてからしばらく体調が悪く、あまりブログを更新できなかった。今日になってやっと何かを書けるほどよくなった。 ところで、ブログを日記のように利用した場合、誰かが読んでくれるのだろうか。私は今までに3つほどブログを作ったことがあるが、どれも一応の「読み物」として記事を書いてきた。今回、初めて自分のありのままの日記を書くことになる。 それは、病気やトラウマからの回復、というか、大げさにいうと克服のためである。もしかしたら、同じような動機で悲劇的な内容のブログを続けている人

      • 「適性」は、いつの間にかなぞっているもの

        今日、とある場所で幼少期からの半生を振り返って説明した。 そこで気づいたことがいろいろある。私はこれまで「ミュージシャンを目指して挫折した人」と自分をとらえていたが、どちらかというと、「人と話すのが好き」というのが本来のキャラクターのようだった。 自分ではそれほど意識していなかったけれど、それによっていつの間にか教員免許を取り、いろいろな学校で英語の授業をするようになった。今は病気のために仕事を辞めたので、復帰のために療養中である…..とはいえ、学校というのは非常にハード

        • 心の余裕あるなしが容姿にあらわれるまで2

          急に季節が変わったようで、服装も変えたくなってきた。 それで、電車に乗ってショッピングへ行くことにした。 体力的にはもう余裕でショッピングに行けるくらい回復しているのだけれど、やっぱり精神的な余裕がないとこういったお出かけができない。もしできても、なにか目的のものを1つ買ってすぐ帰宅してしまう。 だんだんと、寄り道したりよそ見したりといったことができるようになってきた。精神的な余裕が必要になるからである。 それで、やっと「人前に出るから」という理由で髪をセットしたり眉

        noteは思ったとおりに書けばいいんだ

          病気の始まり2:音と光に弱くなる

          躁うつ病なのか統合失調症なのか不明だが、まず「眠れない」という時期があって、それから日中にもだんだん不調が現れる。 前回の記事では「感情が不安定になる」と書いた。ちょっとしたことで大笑いしたり号泣したりしてしまうのだ。 そのほかに、だんだんと音や光の刺激に対してとても弱くなる、ということがあげられる。 私の場合は真夏に発症したのもあって、自分が熱中症にかかったのだと思い込んでいた。一度、外で倒れ込んでしまったことがあったが、救急車は私を乗せてくれなかった。体温や血圧を測っ

          病気の始まり2:音と光に弱くなる

          病気の始まり:眠れないのはなぜ

          ようやく病気の初期を振り返れる気になってきた。 私は躁うつ病と統合失調症の間のような病気になった。だから、どっちの苦しみもよくわかる。 最初は、「眠れない日が続く」というのがきっかけになった。ただし、この「眠れない」というのは、ある意味で誰にでもあることなので、自分が病気になっているのか、それとも季節的になんとなく眠れないだけなのかがわからない。 そして、その不眠とどう付き合うか、これが問題だった。私は睡眠導入剤をもらっていたのに、「薬づけの体になりたくないな」と思い、

          病気の始まり:眠れないのはなぜ

          チートデイに成功、しかし難しい

          「チートデイ」を設けてみた。 ダイエット中に、あえてたくさん食べる日のことだ。色々なサイトでその理屈が解説されているので、詳しいことは省略する。脳と体内を調節して、ダイエットの停滞期を抜けるためのテクニックである。 昨日、あえて好き放題に食べてみた。そして今朝あらためて体重を測ったら、確かに減っていた。しばらく続いた停滞期を抜け出した、ということになるらしい。 結果的に、私の場合にはチートデイに成功したと言える。 ただ、この成功と失敗の線引きが非常に難しいらしい。単純に、

          チートデイに成功、しかし難しい

          ゲームをするにも体力がいる

          先日、やっとポケモンSVを番外編までクリアした。 入院中もNintendo Switchを差し入れしてもらったのだけれど、本当に疲れていたので、ゲームはほとんどプレーしなかった。 ゲームをするにも体力や精神的な余裕が必要なのだということを痛感した。退院してから3ヶ月ほど経って、ゲームをする気力が湧いてきた。ゲームなんて「なにも考えずにぼーっとできること」のように捉えていたが、そうでもない。本当に心身が疲れている時は、寝るか、テレビをだらだら観ることしかできない。 ネット

          ゲームをするにも体力がいる

          ダイエットの健全なペースとネットの情報

          ダイエットのペース配分ができてきた。 最初の3ヶ月くらいは、知識もないまま過度な食事制限をしたり、間食を摂り過ぎてむしろ太ったりと、あまり効果のないことをしていた。 そしてネットの情報や本の情報、自分の経験を重ね合わせることでやっと健全なペース配分を作ることができた。ダイエットの健全なペースとは、だいたい月1.5〜2kg落とすものなのだという現実を知った。 しかも月2kgのペースでも、かなり頑張ってる方なのだ。確かに、月2のペースで生活してたら1年で24kg減るんだから

          ダイエットの健全なペースとネットの情報

          春を待つように、ゆっくりと変化を待つしかないのだ

          そろそろ春になるかと思ったが、また寒くなった。 というか、毎年この時期に感じるのは、4月くらいまで寒いよね、ということだ。たぶん春を切望するからこそ、「もう3月下旬なのに寒いですね」と言ってしまうのだろう。 体調が良くなってくるにつれ、ネガティブ思考にさいなまれることも減ってきた。別に生活が具体的に良くなったわけではないのだけれど、入院してしばらくは、暇なときとか昼寝するときにネガティブ思考がぐるぐると湧いてきて、これを自分の意思で止められなくなって大変だった。 思うに

          春を待つように、ゆっくりと変化を待つしかないのだ

          「映えない病」は、人にわかってもらいにくい。

          髪を切った。病院で処方する薬も変えてもらった。 なんとなく、闘病生活(?)が一つ進展したような気がする。心の病というのは、体の怪我なんかとは違って、他人にはその異変が伝わりにくい。なので、「精神的にしんどいから頑張れない」というのは、単なるサボりとか甘えのように評価されやすい。 ただ、向精神薬を飲んだことのある人ならわかってくれるだろうが、病そのものとは別に、薬の副作用によってベッドから起き上がれないとか、そういうこともあるのだ。他にも、日常の至る所で「元気がない」状態に

          「映えない病」は、人にわかってもらいにくい。

          支払い終えたら気分と空が晴れた

          弁護士への費用を振り込んだ。離婚裁判に関するものだ。 さっきまではげしく雪が降っていたが、もうすっかり晴れている。気分も少し前向きになった。 妻が私のDVをでっちあげたのが問題だった。警察は妻を保護し、裁判所はその事実にまったく触れなかった。 これがよくわからない。納得いかなかった。 警察というのは、「DVされてます」と言って駆け込んだら、それが本当か嘘かは関係なく保護するとのことだった。ただし、あくまで女性が駆け込んだら、ということだと思う。男性が同じことをしたらどうな

          支払い終えたら気分と空が晴れた

          心の病で体が太る?

          私は統合失調気分障害という病を患った。その治療の過程で20kgも太ってしまった。薬の副作用によって、食欲が増し、代謝が落ちたせいらしい。薬によって太りやすい体ができてしまうのだ。 もっとも、私の場合はかつて痩せ過ぎていたので、20kg太ったといっても、適正な体重から10kgオーバーしてる、というのが現状だ。まあそれもじゅうぶん大きな値だが。 それで、うつ病、躁うつ病、あと統合失調症に「なると太る」というネットの情報が結構多いことに気がついた。病んでる最中には体重が激減して

          心の病で体が太る?

          自分のいる場所が「ふつうの場所?」

          友人とギターについて話していると、「一流ブランドのものより国産の方が優れている」という話になった。 それはまあエレキギターではなくアコースティックギターだったので、木の素材によるところが大きい。友人はマーチンというブランドのギターと、ヤイリという国産メーカーについてそう話した。 私もヤイリ社が作ったギターを持っている。確かに、値段のわりには音がすごくいいし、弾きやすい。 ただ、これはマーチンのギターが劣っているとかそういう話ではなく、日本の気候が関係しているんじゃないか

          自分のいる場所が「ふつうの場所?」

          病んでる人をエンタメとして楽しんでいいものか

          躁うつ病のラッパーが苦しみながらもバトルに挑む動画を観ておどろいた。 この動画の晋平太という人である。明らかに元気じゃないし、なんだか目つきや挙動がおかしい。 こういう状態の人をエンタメとして面白がっていいものか。私もまた、病んでいるときに人前でおかしな振る舞いをしたことがあるだけに、これをどう見ていいか悩んだ。 ここまで彼がくたびれているなら、いっそのこと欠場させても良かったんじゃないだろうか。 ただこの、芸術の世界では「病んでる」が「感動」につながってしまう危険が

          病んでる人をエンタメとして楽しんでいいものか

          豊かな食事ってどんな食事だろう

          薬の副作用で太ってしまった。そのため、人生初のダイエットに取り組んでいる。 そこで運動と食事制限が大切になってくるのだけれど、この「食事制限」というのが、どこをどう制限するかが難しい。極端な話、毎日カロリーメイトを1箱ずつ食べ続けたら確実に痩せる。でも、そんなの現実的じゃない。 3ヶ月ほど色々試したが、逆に体重が増えたりと大変だった。副作用はおそろしい。 「基礎代謝」という数値がある。その範囲内であれば別に何を食べてもちゃんと体重は減るんだと知った。あんまり知識のないま

          豊かな食事ってどんな食事だろう