私はしいて言えば、昔で言う協調性が低いと思われがちな一匹狼？タイプなのかもしれません。　でも、よく言えば、人に流されて何かを決めることには抵抗があって、自分は自分の子育てをしてきました。仕事で、職員間、保護者間でよく「みんなこう言っている」と耳にすることがありますが、この「みんな」という言葉が私は嫌いです。なぜなら、一人ひとり丁寧に関わっていると、大抵この「みんな」と言う言葉は、自分の意見を絶対的に正しいと思っている人が言っているケースが多いからです。それぞれの家庭の教育方針、つまり方向性は似てるところはあったとしても、全く同じではないということも考えてほしいなと思うのです。職員間もこうした考えの人が、皆をまとめ、自分にみんな従っていると勘違いしていると、それを見抜けない人は、成長がとまります。色々な考え方があって、それもひとつの考えだなと自分の糧にし、何が本質なのか見抜いていける人は、どんどん伸びていくというのが、私の感想です。私自身も、日々、若い保護者、職員、年配の職員、会社の上司等、色々な考えに触れながら、成長させていただけることに感謝して、これからも頑張って行こうと思います。