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子どもは、親の分身ではない


#子育ては親のエゴを外していく修行


こんにちは!

子育てママに光を当てる

葉山おしゃれセラピスト、井川ともみです🌈

今日は起きて窓を開けた瞬間
青空が広がっていて
とっても嬉しい氣分になりました♪

とてもいい天気なのに
次女がなかなか起きてこないので
朝散歩当番の長男に代わって
私がミルちゃんのお散歩に♪

途中で毎年楽しみにしている近所の紫陽花が
咲いていたから
パチリと撮っていたら
おじさんが庭にいらして😂

「ミルちゃんだよね?いつものお散歩のお兄ちゃんの妹さん?」

と聞かれて

一瞬
??
となったのだけど

「あ、母です。いつも朝は長男が担当で」

と答えたら

「お母さんか!こりゃびっくり!」

と言われて
私もびっくり!嬉しい朝でした♡笑


星型の花びらが
可愛くて
毎年ここを通るのが
楽しみな
ご近所


海岸に誰もいなかった
プライベートビーチ
海は6月!
海水浴が始まる前
梅雨の晴れ間が
最高ー!ですよ!


さて、3月から始めたマインドフルネス瞑想の
学びと実践

講座は全4回で終わったのですが
昨日は
そのフォローアップでした。

こちらのインスタにも書きましたが
マインドフルネス瞑想
というか
瞑想自体にはたくさんの発見と学びがあり
そちらはまた
noteにゆっくり書きたいと思います。


今日は瞑想の話ではなくて
フォローアップのシェア会が終わった後に
みんなで丸くなってランチをしていた時のこと

この講座は対面クラスとオンラインクラスがあって
私は対面クラスで参加していて
昨日はオンラインクラスの方も2人ほど来ていて
そのうちの1人が妊婦さんだったんですよね

初めてのお子さんで
7ヶ月の可愛い丸いお腹で
男の子だってわかったんだ♪

微笑ましい話をしていたのですけれど

その日のメンバーのうち
子どもがいるのは私ともう1人の若いママさんだけで
あとは
お子さんがいない方達で
シングルの方も?多分いらして
身近にも子供がいる環境ではない方が多いという

私にしては
珍しいパターンで。

で、
赤ちゃん楽しみだね〜の話題が続いている中で

猛烈に違和感があることがあったのです。

それは

子どもが生まれると、自分より大切な存在ができるわけじゃない?
今までは自分が一番だったのに。
それってすごいことだよね!

というのと

子どもっていわば自分の分身なわけじゃない?
それが目の前にいるってすごいよね

という言葉


違うちがーーーーう!!全然違う!😱

違うんですよーーー

何が猛烈な違和感かというと
彼女たちがそう言ったことではなくて

子どもとはこう言うものだと思っているその価値観と認識なんです。

それを
無言のうちに押し付けている
それが当然になっている
ことに

すんごい違和感があるのです。

もちろん自分のことよりも大切な存在だと感じるママもいるでしょう。

でも、自分のことより大切だと思えないママもいるかも知れません。

この
「自分より大切な存在の赤ちゃん」
「何よりも大事な赤ちゃん」

という無言の社会の圧力が
ママたちを苦しめるのです。


もちろん!!
子どもは大切で大事で守られるべき存在なんですよ
それは大前提です。

私なんて当時2歳の長男が可愛すぎて
長女がお腹にいる時
生まれてくる赤ちゃんを同じように可愛く思えるのか
不安になったほど。

で、長女が生まれて子どもが2人になると
愛情は切り分けるものではなく
どんどん増えていくものだと
わかりました。

それはわんこが来てもそうです。

甥っ子が産まれてもそうです。

子どもが産まれるたびに、
家族が増えるたびに

愛情が分割されるのではなく、丸々一個増えていくのです。

それでも
自分より大切な存在なのかと聞かれると
正直わからない😂

自分も大切だし子ども達ももちろん全員大切です。

もし川で長男が溺れかかっていたら
何をさておき飛び込むかも知れない
でも
私は泳げないので!!!
多分2人とも死ぬーーー!
🤣


親たるものそうあらねばならない

という
社会の風潮
この呪縛にママたちは苦しめられるのです。

そうしてこの時代になっても(風の時代?令和?)
多くの方が
子どもを持つ親をそう定義していることに
唖然とすると共に

だから孤独なママが減らない
虐待がなくならない

と感じるのです。

子どもは親の分身ではありません

私、昨日びっくりしすぎて
アンド
あまりに和やかな雰囲気すぎて
何も言えなかった、けど、、

自分の分身だと思って子育てをすることほど危険なことはない

私は感じています。

子どもは自分とは全く別人格です

私から産まれて来たけれど
私と旦那さんのDNAを引き継いでいるけれど

完全に別の人間なのです。

それを認識しないと子育てが大変で苦しいものになります。

それはこれまでも何度も書いて来たけれど。

自分と同化してしまうことが
子どもにとっても親にとっても辛いことを引き起こす
原因になってしまうのです。

自分の分身

なんだからこれくらいできて当たり前
いまこれやっておけば後が楽だから
私の時はできなかったからこの子にはこれをさせてあげよう

全てが親のエゴ

良かれと思ってやる行為も
子どもが本当にそれを望んでいるとは限りません。
子どもがやりたいことではないかも知れません。

でも
子どものため、という親のエゴが子どもの権利を上回ってしまうのです。

だから
子どもは親の分身では、決してない

生まれた瞬間からずっと一緒にいて
毎日何時間も抱っこして
1日に何回もおっぱいやミルクをあげ

あまりに密に一緒にいるから同化しちゃうんです。

自分の分身どころか
自分の身体の一部だと感じてしまうほど
常に一緒にいるのだから仕方ありません。

だから
立って歩き始めて言葉を話せるようになり

私はこうしたいんだ!

と主張し始める子どもたちを

いうこと聞かない!魔の二歳児!!反抗期!

なんて呼ぶようになっちゃうのですよね。


私も本当にそうでしたから!!

自分の思い通りにならない子育てに

自分のエゴ剥き出しで苦しんできましたから。

だからこそ
この分身だという考え方は、危険だと言っているのです。

もうすぐ生まれてくる赤ちゃんを前に
何氣なく言った言葉だったのでしょう

そのこと自体を責めているわけではありません。

子育ての経験があるなしに関わらず
そのように思っている方は多いのかも知れません。

でも私は
ずっと整体やセッション、講座、お話会を通して
こういう呪縛に苦しんでいるママたちをたくさん見ていますから

そうして
そういう思い込みや思いこまされてきたこと
呪縛を取り去るのは大変なんです!

〜じゃなきゃいけない

と思い込んでいる
思い込まされていることの多さ

義務教育だから学校へ行かなきゃいけない

というのと同じ構図です。

もういい加減そういう枠や固定概念をとり払って

もっともっと
ママたちが伸び伸びと笑顔で子育てができる
時代へ
社会へ
世界へ


まだまだ私のやることはあるな!
と燃えた昨日でした








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