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子育てから解放されたくて叫びたくなるときもある

毎日子供と一緒に生活していると、ひとりになりたいと感じることもあります。その時にひとりでいることができればいいのですが、なかなかそうも行かず。

さらに、そういう日に限って子供の機嫌が悪いということはよくあること。

1人にはなれるのでしょうが遠慮やら気持ちの問題で手放しできないことも多いですよね。ここで疑問がわいてきます、

なんで1人になりたいの?

今日はいつもは可愛い子供達と一緒にいられて幸せなはずのに、なぜ解放されたいと感じるように変化するのかについて考えてみます。

想定外が多すぎるとキツくなる

※今回の話、恥ずかしながら完全実体験です。

私はYouTubeのプロデュースをすることもあり、今回はそのためのサンプル動画の撮影と小道具調達をしようと計画していました。

小道具は近所にあるホームセンターに行けば30分で行って帰ってこれるくらいの時間を想定していたんです。

いざ朝食を終えて出発するとなったとき、ホームセンター好きの娘も一緒についてくるということになりました。一緒に過ごす時間だなと思って快諾したのですが、これが自分の計画をくずすきっかけに。

すぐに小道具を整えて、撮影に入ると思っていたのですがホームセンターでカートに乗りたがる娘がいたりとすぐに行って帰るという予定が大幅に遅れてしまいました。

ホームセンターだけでは整わず他のお店もはしごしていたこともあるのですが、30分想定が実際には1時間を越えることに。さらに悪いことに2件目で難しめのおねだりが始まってしまい。朝早起きしてしまって眠かったのもあって泣く泣く。

泣き声の大きさに耳が疲れた。

帰りの運転中にすでに1人になりたい欲求がふつふつと顔を出し始めます。

自分の中の理想とする形を頭に強く描いてしまうと、どうしてもストレスを感じてしまいますね。

これは教訓ですが、

子供がいるときには予定はズレるものだと思っておくのが懸命です。

そして、予定通りにいっていなくてもすでに達成している部分に注目できると心が楽になります。

遠慮するのはいい結果にはならないよ

実はそのおねだりでお怒りモードの子供の状況と私のそわそわした雰囲気を感じて妻がその時間子供2人と遊びに行ってくれました。

大体1時間くらいでしょうか。この間にやりたかった仕事を終えることができました。帰ってきた子供たちはご機嫌に。これは本当にありがたいですよね。

ここで私、さらに自分の首をしめるようなミス。

いつも家事などたくさんやってくれている妻に対して申し訳なさを無意識に感じてしまい、子供とのご機嫌取りをさせてしまったことに対してお礼をしようとしたんですね。

いつもなら普通のこと「子供と一緒に部屋で過ごす」「子供2人をお風呂に入れる」を引き受けてしまったんです。

ここでは我慢して引き受けたつもりはないのですが、すでに思い通りに行かない一日という印象がインプットされていたのか無意識に「やりたいことができていない」というなぞの焦りにやられてしまいました。

自分ではなんとなく面白くないということには気付いているのですよね。

ここで気付かなければならないのは、「妻はお礼など望んでいない」ということ。自分の中で引け目を感じて、悪循環に入るという大失態です。

最終的には1人の時間を作らせてもらったという

今日は妻に頼りっぱなし。

最終的に子供といても面白くないですし、子供からしてもどことなく元気のない父親と接していてもということで一人で書斎に引っ込むことにしました。

おかげでようやくnoteも書けたし、心も落ち着いた気がします。今日は寛容な妻に感謝しかないなぁ。



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