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同じ日はない

毎日同じように暮らしていても、本当は一日ずつ違っているのだと思うことがあります。

四季の移り変わり、子供の成長、親の弱り方、友達との関係。
そんなこんなで、一挙に変化があるわけではありませんが、それは徐々にそれに向かって歯車が回り始めているということです。

心躍ることと言えば、素敵な人と出合うのも、いくつかの偶然が次の歯車へと繋がってそれはあたかも偶然を装っていますが、天の計らいなのか出会うべくして…。ということでしょう。

親の老化を急に認識した子供は、「とうとううちの親にも!」とがっかりしたり、これからどうしようかと小さな不安の塊が少し大きくなったことを認識します。

今までできていたことが、できない。しっかりしていると思っていたらやっぱり年相応。今まで親の世話にはなってもしたことがほとんどない人にとっては受け入れがたいことでしょう。

自分に置き換えてもこのぐらい飛び越せると思っていたのが随分手前で着地してしりもち。今朝まさしくそれで左手首を捻挫しました。痛いより情けない。腫れる腫れる!これも人生初の体験。

今までの友達とのLINE。それぞれの生活環境が違ってくると使う時間も割り振りが変わるもの。

丁度食事!と思った矢先のLINE。返信でことは終わると思っていたらすぐに追返信。スタンプもありなかなか終わりがみえません。

いつでも時間のある人とそうでない人。その日の習慣が違う人。

なかなか会う日が決まりません。知らないうちに二人の時間の流れが違ってきたのでしょう。

年齢を重ねることはそれぞれの生き方暮らし方。それへの理解。が必要なようです。

いつまでも子供と思っていたら、外では、見たこともない姿を見せられたという友達はそれが受け容れられず孤独だと言います。自分中心に回っていた時計はこどものことなど知らぬ間に時を刻んでいたのでしょう。

同じように彼女自身も変わって来たということを認識出来たらいいのですが…。

今日もいい日にしましょう!


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