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ひとの輪

憧れのヒロイン、ヒーローは遠くで見るもの。
それほどではなくても学校、職場、セミナー、小さなパーティーどんなところにも人が集まって囲まれている人を見かけることがあります。

反対にそんな輪になかなか入れない人、だれからも話しかけられない人。敬遠される人。小さなコミュニティでもいろんな人がいます。

ほとんどの人は人を引き付けるスターのようなオーラを放っているわけではありません。スターはいなくても人が輪になれば笑いが生まれます。

その場所で誰かと話し、笑い、情報を得て、ちょっと物知りになった気がして…。人の輪が広まるということは人生豊かになるのに決まっています。


子育て中ならママ友は大切。今や核家族でうるさくても子育ての先輩が身近にいない家庭が多いのですから、子供の情報は知って役に立ちます。公園デビューは新米ママも一つの関門!

職場なら、失敗談や成功談、聞いたり話したりして解決策を得ることが出来ます。いろんな情報を知ることはスキルを上げる以上に仕事の時短、成果の向上に役立ちます。秘密主義?は知らぬ間に成績を上げている場合は注目されますが、そうでない場合は回り道、アドバイスも受ける機会を失い孤立します。

そして家庭では家族がいろんな話をできる雰囲気はとても大切だと思います。子供はいろんなことを聞いてほしい、夫婦間であっても…。

子供は沢山叱られて、泣いて成長していきます。夫婦は一心同体ではありません。生命共同体?私は同志だと思っていました。考え方が違って当たり前、でもご縁があって一緒に生きている!とは少しオーバーですが…。

ある人が言ってました。「人との関わりを大切にしたいなら、いつも下を向かず話している人の方に顔を向けること、話すときは相手の目と目の間を見なさい。」(直視は少々威圧的だから)口と目で話そう!ということらしいです。

たまに話しかけようとしても目を合わさない人は…。きっと恥ずかしがり屋なのかもしれません。

話すことは心の中を洗うこと。はなしているうちに悩みが解消したり、自分の至らなさを反省したり…。

シニアにとっては若さを保つ一番身近なビタミン剤!です。
友だちはもうたくさん要りません。その時代に一番気が合って一日を楽しく過ごせる人がいれば幸せです。

近くの山はきれいに紅葉した木や常緑樹の緑、黄色の葉っぱとまるでルノワールの一枚の絵のようで冷たい風の吹く中で一際美しい風景になりました。

今日もいい日にしましょう!



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