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覚悟の磨き方

人生において大なり小なり決心する時があります。

結婚は昔ほど覚悟を持ってと言うことがなくなったとはいえ、今まで違う道を歩いていた人と共同生活が始まるわけですから生半可な気持ちでは先が思いやられるかもしれません。ですがそこは人間同士、思いやりがあれば困難も乗り越えることが出来るというもの。

転職。これもなかなか踏み切れないものがありますが、今はそれを歓迎する傾向があるように思います。覚悟を持って決めたのなら後悔することもないでしょうし、私は賛成です。終身雇用は昔の話。精神論だけでは充実した人生は送れません。

失敗があるからその分成長できるといいますが、それこそその都度覚悟することは必要です。また経験することでその人なりをもう一回り大きくすることが出来ます。

いろんな視野を広げることで対人関係もスムーズになることがあります。
その繰り返しがその人を磨いてくれます。

失敗を恐れて決めることが出来ない人がいますが、それはどこかで人任せなところがある場合があります。

不安や怖さで新しいことに挑戦することが出来ない人は過去の少ない挑戦や狭い範囲での世間知らずもあり自分で勝手に作った錯覚の中に生きている場合があるようです。

自分を信じて進むことは何よりのカンフル剤です。

自己責任において前に進むことは失敗を恐れないこと。いつかは必ず実を結びます。

なかなか転職に踏み込めない人がいました。
仕事を続けていましたが、心も病んで体もいろんなところからひずみがでて悲鳴を上げだしたそうです。

二年間我慢していましたが、この春やめることを決断して一歩踏み出しました。意外と覚悟すれば簡単なこと。なんであんなに悩んで苦しかったのだろうと今思えば小さなことに拘っていたと思えるようになっていたそうです。

この期間は彼女を成長させて覚悟すれば道が開けるとわかったことでしょう。

それはただ単にエイヤーと飛び込むことからだんだんと磨かれて冷静に判断する知恵として彼女に中に生まれたようです。

桜咲く。彼女の頭にもその花びらが降り注いでほしいものです。

今日はずいぶんピンク色になった公園の並木道、山の中腹は霞がかかったような桜色。風が吹くと枝が揺らぎますが、まだまだその場で咲いてくれそうです。

今日もいい日にしましょう!




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