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スキかキライ この二つ

気の合う人、合わない人。みんなそれぞれ一人や二人はいるものです。
無理して合わせてもどうもしっくりこないし、なんか我慢している自分に疲れるということもあるでしょう。

趣味が一緒、服の好みも同じ。好きな食べ物も!となるとこんなに何もかもが一緒なんだからきっと気が合うはずと思い込みます。

しかししばらくすると、「えーそうなんだ!」「考え方がこんなに違うなんて!」「そんなところ、ちょっと無理かも…。」と勝手に落胆する場合もあります。

表面だけの薄っぺらいお付き合いにとどめているうちは気が付かないことも、だんだんわかってくるとあんなに大好きだった人が大嫌いになります。
薄ぺっらいとはいい加減な、どうでもいいという意味ではなくて程よい間柄と言う意味です。ちょっと言い方が乱暴ですが…。

その感情の乱れはどこから来るのか?
またこの人とは気が合わないだろうと思っていると、そうでもなくて大親友になることもあります。人も年月をかけて知ることが大切なのかもしれません。

人を嫌いになることに罪悪感を感じる人もいます。その人のいいところを一生懸命探して、距離を縮めようとします。

小さなころから「みんななかよくしましょう!」と教えられます。ある程度の年頃まではいろんな人と会うことで一回りも二回りも自分の器を大きくできることは確かです。いろんな人がいることを早くから知っていた方がいい年になって困ることが少ないようです。「へんな人ばっかり!」と自分の経験値で測ってしまうことを避けられます。

気の合わない人がいることが当たり前。合う人と出合うことの方が少ないと考えると、少しは気が楽になります。

今クラスや職場でなじまない人がかりにいたとしても気にしないことです。
タンタンと付き合うことが出来るならその程度の関わりにすべきです。

「無駄に群れるより意志ある孤独を好む。」なんとなく納得です!独りぼっちは寂しいと無理をして、最後は人間不信になる人もいて人間関係は生きていくうえで一番難解なテーマかもしれません。まずは自分がみんなから好かれたいという欲を捨てることかもしれません。

そんな時は自分の居場所を変えるのもいいかもしれません。違う環境で、新しいことに挑戦することはあなたの中に今まで埋もれていた、違う自分が現れることもあります。

嫌われることを恐れず、「No! 」と言える人になりましょう。

今日もいい日にしましょう!


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