1時間半で日本のネット・メディアビジネスの過去と未来が分かるイベントをやります
意欲的すぎるタイトルですが、面白いイベントをやりますのでお知らせさせてください。日経電子版のプロモーションや、企画をやっている関根と申します。最近はプロレスや漫画のイベントもやっています。オフも「推し事」に励んでおりましてNegiccoの現場に足を運び、皆さまに愛され、長続きする秘訣について勉強させて頂いています。
今回はイベント『ソーシャルメディア四半世紀』Liveについてご紹介させてください。
こちらのイベントは....
・日本のインターネットがどのようにメディアとして発展し、ビジネスに成長してきたのか、当事者への調査など豊富なデータ・情報をもとに
・イベントのネタ本の著者である大学教授、ヤフーの常務執行役員(メディアカンパニー長)、日経のスタートアップ担当編集委員(普通の記者がナイトならパラディンにあたります)が参加
・それぞれの視点をシェアして多面的に分析し、この先を見通す手がかりを探します!!
ビジネスパーソン、特にマーケティング担当者、経営者...それに、学生や研究者の方も必見の内容です。歴史をきちんと知り、原因を理解しておけば、同じ過ちをしないですみますし、"車輪の再発明"をしないですみますよ。
もくじ
1.書籍『ソーシャルメディア四半世紀』の圧倒的なスタイル
2.超豪華登壇者がネットメディアを立体的に解き明かす
-アカデミア:著者の佐々木裕一さん
-ビジネス:ヤフーのメディアカンパニー長、宮澤弦さん
-ジャーナリスム:スタートアップ担当の編集委員・奥平
3.質問もできます
1.書籍『ソーシャルメディア四半世紀』の圧倒的なスタイル
イベントのテーマは書籍『ソーシャルメディア四半世紀』。東京経済大学の佐々木裕一教授(※佐々木先生については後述)による力作です。
この本、何がすごいのかと言いますと...
・日本のインターネットでのメディアサービスの興隆と、ビジネスとしての発展を体系立ててまとめている
・著者が2001年から5年おきに細かい調査を実施。その集大成。
・著者が経営者と交流し、生の声を丹念に集めている。
「大学教授が著者?学術書、なんか読みにくそう」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
杞憂です。
読めば取材をもとにした丁寧な描写にグイグイ引き込まれます。これに、学術的なアプローチで膨大なデータからビジネスの背景を分析していく。ミクロ・マクロ双方の視点が合わさることで、読み進むごとに新たな発見やビジネスのヒントがあります。
Twitterでも著名ネット企業の経営者の方などが高くご評価されています。
2.超豪華登壇者がアカデミア、ビジネス、ジャーナリズムの視点で、ネットメディアを立体的に解き明かす
今回のイベントでは書籍『ソーシャルメディア四半世紀』を読み解くため、とても豪華な皆様にご登壇いただきます。
アカデミア:著者の佐々木裕一さん
まずは本の著者でもある、東京経済大学教授の佐々木裕一さん。
この方、ずっとアカデミアにおられた訳ではないのです。プロフィールを見るとわかりますが、ビジネスパーソンとしても凄い経歴...
電通での消費財マーケティング・コミュニケーション戦略立案、アーサー・D・リトル・ジャパンとNTTデータ経営研究所での製造業・情報サービス業の全社戦略策定、スタートアップ企業への投資などの業務を経験し、大学教員に。
ビジネスとアカデミア、双方の視点を併せ持つ佐々木先生に、著書のダイジェストと問題意識をご紹介いただきます。
ビジネス:ヤフーのメディアカンパニー長、宮澤弦さん
ビジネスのプレーヤー側としては、ヤフー株式会社 常務執行役員 メディアカンパニー長の宮澤弦さんにご登場いただきます。
宮澤さんは起業したモバイル広告会社・シリウステクノロジーズが買収されたことでヤフーに入社。YDNなどに携わったのち、メディアカンパニーのトップをされています。メディアビジネスとしてヤフーが日本最大のプレイヤーなのは疑いようがないですね。「メディアのマネタイズ」について知り尽くしたプレイヤーにお越しいただく訳です。
ジャーナリズム:スタートアップ担当の編集委員・奥平
日経からは編集委員 兼 論説委員の奥平和行が登壇。
編集委員、論説委員というのは記者のうち、特定の専門分野・見識を持った選ばれし者です。記者=僧侶や魔法使いなら、編集委員は賢者です。奥平はスタートアップや自動車、テック企業が専門です。これまで東京のほか、名古屋、シリコンバレー支局などを経て2017年から現職に。今も精力的に取材を重ねています。記事一覧はこちらです。
3.質問もできます
ただ話を聞くだけではありません。その場で質問もできるようにします。来た人だけです。
「ネットメディアについて四半世紀研究してる大学教授」
「ヤフーの常務執行役員(メディアカンパニー長)」
「日経でスタートアップ担当している編集委員」
....まあ、弊社については需要があるかわかりませんが、こんな機会なかなかありません。
一つのビジネステーマをエキスパート3者ーーアカデミア、当事者であるビジネス、ジャーナリスムから読み解くなんて、「おもしろいとしか いいようがない!!」と五歳の女の子でも思うレベルです。
刺激的かつためになること間違いなし!!皆様のお越しをお待ちしております。
ちなみに、第2回も企画中でして、そちらのゲストも超豪華になる予定です。お楽しみに!!