価格でわかる日本経済 from日経商品部

日本経済新聞社商品部が運営するnoteです。 価格という切り口から経済の今を読み解く、…

価格でわかる日本経済 from日経商品部

日本経済新聞社商品部が運営するnoteです。 価格という切り口から経済の今を読み解く、おすすめ記事や話題を紹介します。

最近の記事

1億9320万円、マグロ初セリ

あけましておめでとうございます。 本日が市場の初競りでした。 毎年注目のクロマグロ。今年は本数も多く、盛り上がったようです。 今年も1年、どうぞよろしくお願い致します。

    • 「サーロイン」と「肩ロース」、高いのはどちら?

      こんにちは。 日経商品部デスクです。 和牛といえば「すき焼き」「しゃぶしゃぶ」。霜降りの薄切り肉が皿に並んだ様子はごちそう感たっぷりで、接待の定番メニューでもありました。 でも最近はごちそうというと「ステーキ」の方が親近感があります。 和牛の中でもすき焼きに人気の部位とステーキに人気の部位、値段に差が付いてきていました。 商品部の電子版コラム「価格は語る」で解説しています。

      • 3000円あったら、冷たいビールかAI講座か?

        こんにちは。 この気温では間違いなく「ビール!」と言いたいところですが、AIのスキルを学びたい、というビジネスパーソンは増えているそうです。入門編の1回限りの講座なら3000円からあるそうで、取材した記者いわくビール代を投資して学べる料金。人材サービス会社に持ち込まれるAI関連の求人もうなぎ登りに増えています。 今週の商品部の電子版コラム「価格は語る」で取り上げています。

        • コインロッカーにもインバウンド効果

          こんにちは。 日経商品部デスクです。 最近はランチ難民ならぬ「コインロッカー難民」が増えています。 確かにスーツケースを引っ張って歩いている人はとても増えています。 大きな荷物を預けたいというニーズが増えて、コインロッカーの料金を値上げする動きが広がっているそうです。 今週の商品部の電子版コラム「価格は語る」はそんなコインロッカー値上げの背景を探りました。

          鶏肉相場も動かすサラダチキン

          こんにちは。 日経新聞商品部デスクです。 多分ほとんどの人が何回も食べたことがありますよね、サラダチキン。 その人気は鶏肉の相場を動かすほどです。 大人気になって鶏肉価格は急騰しました。しかし、最近は急落しています。 今回の電子版コラム「価格は語る」では、鶏肉相場から見るサラダチキンの市場を書いています。人気はまだまだ高いですが、鶏肉相場を支え続けるのは難しいようです。

          鶏肉相場も動かすサラダチキン

          紙食器が注目を集めている

          こんにちは。 日経商品部デスクです。 世界的な「脱プラスチック」の流れで「紙」に注目が集まっています。 今回の電子版コラム「価格は語る」では高級紙皿を取り上げました。 紙ストローがよく話題になりますが、森林資源を大切にする、使い捨ては良くない、として紙食器を敬遠するだけではない流れに変わってきているようです。

          紙食器が注目を集めている

          赤ちゃんのおしりにプレミアムな優しさを

          こんにちは。 日経商品部デスクです。 「子供の紙おむつを選ぶポイントは何か」。この単純な質問、育児中の面々が集まるとなかなかに長い話題になります。プリントされているキャラクター、薄さ、付けやすさ・外しやすさ……。様々なポイントが上がるのですが、以外と出てこないのが価格です。 今回の電子版コラム「価格は語る」のテーマは赤ちゃんの紙おむつ。親は試してみることができないだけに、少しでも快適に過ごして欲しいという願いが「プレミアム」なおむつの売れ行きに表れているようです。 日経電子

          赤ちゃんのおしりにプレミアムな優しさを

          海苔、40年ぶり高値

          こんにちは。 日経商品部デスクです。 お昼にコンビニのおにぎりを食べている方もいるでしょうか。 おにぎりやのり巻きに欠かせない海苔が半世紀ぶり、という不作になっています。そして価格は40年ぶりの水準まで上昇しました。 海の異変は私たちの日常生活にじわじわと影響を与えつつあります。

          ミツマタ?お札の原料の1つです

          こんにちは。 日経商品部デスクです。 皆さんのお財布にはどれくらい現金が入っていますか?新紙幣が発表になったとき、お財布から現在の紙幣をぱっと取り出したのはやはり若い記者よりベテラン記者でした。 日本の紙幣は世界に誇る高品質です。その秘密は和紙だから。今回の電子版コラム「価格は語る」はその原料「ミツマタ」のお話しです。 日経電子版のコラム「価格は語る」はモノやサービスの値段にまつわる「なぜ?」を様々な角度から掘り下げる連載です。 商品の種目ごとに細かく担当を受け持つ日経記者

          ミツマタ?お札の原料の1つです

          月4万円で住まいも「サブスク」

          こんにちは。 日経商品部デスクです。 春に引っ越しをされた方もいらっしゃると思うのですが、最近は定住せずに多拠点を移動しながら生活する「アドレスホッパー」が増えているそうです。新しいライフスタイルとしてだけでなく、空き家問題や地方の過疎化を食い止める糸口としての注目度も高まっています。 日経電子版のコラム「価格は語る」はモノやサービスの値段にまつわる「なぜ?」を様々な角度から掘り下げる連載です。 商品の種目ごとに細かく担当を受け持つ日経記者が、その担当の商品・サービスの値段

          月4万円で住まいも「サブスク」

          「健康はお金で買える時代」

          こんにちは。 日経商品部デスクです。 桜も咲き、もうすぐ春の健康診断シーズンですね。 本日公開の電子版コラム「価格は語る」では超高級な人間ドックを取り上げています。 受診する会員の「半数以上に何らかの異常がみつかる」そうで「健康はお金で買える時代」というのも納得してしまいます。

          「健康はお金で買える時代」

          ウナギの赤ちゃん、今年は1㌔230万円也

          こんにちは。 日経商品部デスクです。 今週の電子版コラム「価格は語る」のテーマはウナギです。 もはやウナギが高い、と言われても驚かなくなりました。 ウナギの稚魚「シラスウナギ」の価格はこれでも去年よりは安いのです。 昔は先輩に「じゃあウナギでも食べに行くか」と声をかけてもらった記憶もあるのですが、とても気楽に後輩を誘える値段ではなくなりました。 「価格は語る」はモノやサービスの値段にまつわる「なぜ?」を様々な角度から掘り下げる連載です。 日経商品部記者が、商品・サービスの値

          ウナギの赤ちゃん、今年は1㌔230万円也

          スーパー戦隊は家計にも攻撃!

          こんにちは。 日経商品部デスクです。 今月からスーパー戦隊シリーズの新シリーズが始まります。 子どもはもちろん、楽しみにしている大人ファンも多いはずです。 ただ、大人は同時に、今回はいくらかかるだろう」と戦々恐々もしているでしょう。かつて「あれもこれも買って数万円払ったよ」と思い出話が止まらなくなる方もいるのではないでしょうか。 本日公開の電子版コラム「価格は語る」のテーマはスーパー戦隊です。 「価格は語る」はモノやサービスの値段にまつわる「なぜ?」を様々な角度から掘り下げ

          スーパー戦隊は家計にも攻撃!

          働き方改革は野菜から

          こんにちは。 日経商品部デスクです。 今回の電子版コラム「価格は語る」はオフィスで野菜を売るサービスの話です。オフィスでなぜ野菜販売?と思うのですが、「健康経営」が投資の指標としても注目度が高まるなか、「野菜を食べて、健康になって、さらに労働生産性を上げる」という考え方が背景にあります。 確かにコンビニにさえ行くのが面倒な時ありますよね。手が届くところに安いサラダや野菜がある環境、うらやましいです。 コラム「価格は語る」はモノやサービスの値段にまつわる「なぜ?」を様々な角度

          「住宅すごろく」のアガリは庭付きより駅近

          こんにちは。 日経商品部デスクです。 フリダシのアパートからマンション、夢の庭付きマイホームに移る、というこれまで多くの人が描いてきた住宅すごろくが変わってきています。 利便性で人気を集める都心部のマンション価格は高騰し、東京23区では新築マンションの坪単価に比べ新築戸建ての坪単価が4割安い区もあるそうです。 本日公開した電子版で商品部が連載するコラム「価格は語る」では、変わるアガリの景色を分析しています。

          「住宅すごろく」のアガリは庭付きより駅近

          消える1杯1000円のコーヒー「ブルマン」

          こんにちは。 日経商品部デスクです。 高級コーヒー「ブルーマウンテン」、最近、あまり見かけないと思っていたら輸入量も大幅に減っているそうです。 「昔は喫茶店で見え張って高いコーヒー、頼んだよ」と上司はつぶやいていましたが、最近は喫茶店でゆっくりとコーヒーを飲むことも減りました。 下記の記事で「ブルマン」を取り巻くほろ苦い現実をまとめています。本日のコーヒーブレイクにいかがでしょうか。

          消える1杯1000円のコーヒー「ブルマン」