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伸縮リード、見るは易し行うは難し

なつめの散歩コース。
基本のルートがあるのだが、毎日そこからちょっとずつ外れて寄り道をする。毎日同じところは歩かない。
おかげで、「こことここがつながっているのか」とか「このエリアにこんなにお家が建っていたなんて」とか、近所というのに初めて知ったことも多い。
他にも、小さな公園があちこちにあることにも気づいた。そしてなつめは公園に入るとテンションが上がる。誰もいないことを確認して、一緒に走ろうという気持ちだけはあるのだが、当然ついていけない。
思いっきり走らせてやりたいなあと思い、snsでよく見かける伸縮リードを購入した。

人が扱っているのを見ると、簡単そうに見えるのだが、なかなか操作がおぼつかない。
公園まではいつもと同じくらいの長さで歩く。だけど、いつもと持ち手が違うので私はしっくりこない。
そして、公園に着いていよいよ伸ばそうとするも、もたもた。
やっと伸ばして、なつめが走り出す。「わあ、うれしそうでよかった」と思ったのもつかの間、なつめがロープが絡まってこけそうになる。
さらに短くするときも、ぴゅっと勢いよく巻き取られて危ない感じ。

何回か使ってみたが、なかなか慣れず、最近は出番もなくなってしまった。

もう少し使ってみれば、慣れてうまく使えるようになるのだろうけど、「危険」「こわい」という気持ちが先行してしまって、躊躇し続けてしまう日々である。


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