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『白老町を後にして』光降ろし巡り旅➉~北海道編~

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前回⑨がまだの方は


自然と共に生きる


北海道にいると
日本にいて日本にいないような

そういう感覚に陥ることが
多々ありました


先住民には
先住民の生き方
そして暮らしがあった


より暮らしやすく
住みやすく

より発展させて
栄えさせていく

これらを日本に限らず
多くの世界各地の国々は

これまで邁進させてきた
ことかと思います


そしてそれらが生んだ
自然たちや人間への代償は


あまりにも大きかったことは
言うまでもありません


アイヌの方々の
すべての生き物や事象を
カムイ(Kamuy/神)として敬う

自然と共に生きる

というこの概念は
今の日本に切実に

求められている
生き様かと思います


現代は生活の中からも
自然から切り離されて
しまいがちです


鳥はさえずり 虫は鳴き
太陽は 煌々と光輝く

風は柔らかく 時に激しく

雨は万物の恵みとして
命を循環させてくれます

大地は微生物を含めた
あらゆる存在たちと

共に生きている
エネルギーそのものです



人間だけ 人間だけが
自然からも切り離した生き方を
当たり前におこなっています

また土地や海に線引きを
おこない隔てます


それはどういうことでしょうか

つまりは自然の巡りの中で
循環できない人間は

星や惑星を含めた万物から
必要とされなくなってきている
ということです



白老町しばしの別れ

翌朝、Cさん宅を
出発させて頂いたのですが

本当に長らくの間
お世話になりました

細かな目配りが行き届く心遣い
それでいて押しつけがましくない

そんなご配慮ができる
奥様は本当に人としても
尊敬できる素敵な方です

ご夫婦ともにとても親切で
素晴らしい出会いとなりました


前・素敵なCさんご夫婦

実はこの奥様は(写真右)
白老町で無化調のラーメン店を
経営されています

私たちにも作って頂いたのですが
本当に優しくて美味しい味なのです

北海道の方は
ぜひ足を運んで頂けますことを
オススメします

らあめんの村役場さん


やってきましたイヤシロ庵

さて次の目的地である
夕張郡長沼町に向かいます

車を走らせて到着したのは
田んぼの中心にある
一軒のゲストハウスでした

家の前の表札のような板をみると
「イヤシロ庵」と書いてあります

こちらでしばらく
宿を取らせて頂くことになりました


イヤシロ庵のカエル大明神


翌朝、イヤシロ庵の前で
眉間にお日様を浴びていると
とても美しい景色が舞い込んできます


この日は
音葉さんはイヤシロ庵に残り
須左之助さんと二人で
神社の開きに向かうことになりました


南幌相馬(なんぽろそうま)神社
     ↓
長沼(ながぬま)神社
     ↓
恵庭神社遙拝所跡
(えにわじんじゃようはいじょ)

出して頂いた開きの社はこの3つ

さぁ眉間にお日様を浴びて
張り切って 行きましょう

眉間にお日様を浴びる親子

第一の社は

南幌相馬(なんぽろそうま)神社

そして長沼町の重鎮

長沼神社

光降ろし後にてパシャリ

長沼神社にて (左)須左之助 (右)日光

最後に恵庭神社遥拝所跡です

そういえばこちらの神社跡で
アオサギが飛んでいくのを見ました

あーあれがジブリ映画の
「君たちはどう生きるか」

に登場した鳥だなと
話していたのを覚えています

恵庭神社遙拝所跡

これまでお読み頂き
本当にありがとうございました


光降ろし巡り旅
~北海道編~ですが

第一部をこれまでとして
次回からは

光降ろし巡り旅
~北海道編*第二部*~を

お届けしていきます


第二部では
音葉*otoha*お話会in札幌
からはじまり

北海道神宮にて
いきなりの祓い雨!?

という前代未聞の
幕開けとなりました


~第二部へと続く~


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