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ブータンってどんなとこー?①

さかのぼること2018年。仕事でタイに入り浸ってた頃、4連休にあたったので思い切ってブータンまで足を延ばしました(もちろん会社には言わず)。過去にインド圏でチベット仏教には触れていたが、ブータンは初めての訪問。写真を交えて、第一編として首都ティンプー周りをお見せしようと思います。当時を思い出しつつ、一部ググりながら、たぶん勘違いも混ざってますがご了承をば。


パロ空港

早速だが、一番印象深い出来事は旅行の準備段階で発生した。ブータンでは諸費用オールインクルーシブの公定料金での旅行が強制なのだ。この公定料金には食費、宿泊費、交通費そしてツアーガイド代が含まれる。そう、旅行にはガイド同行が必須!そして定額!過去に一人旅をよくしていたが、国内含めツアーに参加したことはほぼなかった。バックパッカーにあこがれて、毛嫌いしていた。今回はガイド同行が強制のため、ここは割り切っておんぶにだっこ、観光ルートなど注文をつけまくったので旅行準備はいつもより楽だった。この制度とても面白い。国内の環境保護や経済担保の目的なのかと思う。もしアルコールやホテルアップグレードしたい場合は、公定料金+αを払う。つまり、現地で支払うのはお土産や水くらい。現地通貨(ブータンニュル)は全然使わないので、余った。両替はパロ空港以外でできず。いまだ手元に大量にある。なお、ツアー会社は民営で無数にあり、よさげな見積もりを出してくれた日本語に通じる会社にした。

ちなみに、当時の公定料金は1泊あたり240US$だった。3泊、フライトやビザ含めて合計約1,500US$、当時レートで約18万円。距離の割に贅沢な一人旅。タイで仕事をしながら、日本の家族に振り込んでもらったことと思う。東南アジアから「大金振り込んで」なんて、詐欺だと疑われかねない。なんとか自分だと証明したんでしょう。笑


ブータンエアライン(公営?)でしか行けなかったと記憶
バンコク→コルカタ→パロ


制服が特徴的


機内食、うまし!


ゾンダカゴンパ

パロ空港でガイド2人と合流し、車で30分。そこから歩いて10分程度。最初の寺院が見えてきた。チベット仏教でゴンパってよく聞くけど、「寺院」って意味だと思う。




クズザンポー!(こんにちは)


クズザンポー


ブータンの人は日本人と顔の作りがとても似ている。同様に壁画が日本の漫画のタッチに似ていて、初めて見たとは思えない。



文化なのでご容赦。もっと大きな絵も街中にいっぱい。




寺院の中をあまり撮っていなかった・・・


ぐるぐる回すと良いことあるってよ




ガイドさんは寺院の歴史や仏教感について、一生懸命に英語で教えてくれる。ただし、ガイド案内が初体験だから、自分のペースが乱れさっさと切り上げ。



ティンプーへの道中

ゾンダカゴンパから車で1~2時間くらいの道中だったかな。スケールの大きな裸の山々が印象的で、途中で停まって撮影させてもらった。








インドの高地・ラダックもだが、標高がとても高いので空に近い。というか青が濃い。空気は薄いが、気持ちは晴れ晴れ。


首都・ティンプー

寺院を見た後だと、街も仏教色が強いかなと思ったけど、カジュアルで面白かった。インド・ネパール系の人々も多く、インフラ施工の出稼ぎなんだとか。



子供がいるだけで元気もらえる。


赤米、質素な食事が多いですが、タイから来た身にはちょうど良い。






電灯信号がなく、おまわりさんが交差点中央のお立ち台でガイド




パクチー大好き






高地のため日焼けがしっかり入ったブータン人、出稼ぎに来ているネパール、インド系の人々。街はマルチカルチャーな割にちょっと暗い雰囲気だけれど、顔はブータン人に似てるカメラをぶら下げた変な外国人の私に良くしてくれた。全行程でまったくトラブルなく、さすが「幸せの国」だと思った。ただ、ブータンのこと「幸せの国」って言っているのは日本のみとの噂もちらほら。え、トラブル無い旅は初めてかも。笑


使ったカメラ

カメラ:ニコン D300s
レンズ:AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G
換算42mmの一時期の旅の定番の旅のお供セット。
画像はRAW撮ってだしでし。


写真多く、長いので今回はここまでとします。





最後に

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