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仕事は簡単な感情に左右されない事

会社員/サラリーマンとして組織で仕事をしていると、
自分でやりたく無い仕事ややりたいけど手間が掛かる為に面倒と感じる仕事嫌な人から頼まれた仕事だから手をつけたく無い、など仕事の内容や事情が複雑な関係性から生まれている状況が無限の様に続いていると思います。

自分にとって嫌な仕事を任されると、とても面倒で、ストレスや負荷が掛かることって少なからずあるはずです。
結局その仕事って一つではなくて、朝から何個も重なり、積み重なって、一日が終わる頃には知らぬ間にストレスとして蓄積されている事は多いのではないでしょうか。

ここで重要なのはこのストレスをどうしているかです。
そのままにしてしていると負担が積み重なります。ストレスフリーな会社員を目指すために処理方法を考えていきたいと思います。

その仕事にどの様な感情で、どうこなしていくかが重要

嫌な仕事との向き合い方は、処理力が試され、どう納めるか(スピード/質など)で社内の評価にも関わって来たりします。
それでも気が乗らず、中々手をつけられない仕事は実際にあり、ストレスも掛かる為、正直考えたりすることも困ります。

この小さなストレスについて考えていたある時、年下で新卒2年目ですがとても仕事が早い女性スタッフと会話する中で、どうして仕事が早いのかと聞いたところ”無になる事の必要性”を学ぶ事が出来ました。
どーでも良いと思えば良い」と。

一つ一つの仕事を大切にする事は重要ですが、場合によっては一々感情移入せずに対応する。

嫌な問題を抱えながらも“無になり“処理していくことも、
自分の問題解決能力がどこかで生きるはずだと一つ一つ仕事を大切に納めていく事も、仕事を溜めずにストレスも溜めない一つの解決策なのだと思います。
同僚から教わった瞬間でした。

職場からプライド捨てる必要性

もう一つは職場ではプライドは程々で良いと思います。
職場では上下関係やライバル関係があって当たり前です。
人間関係においてプライドが自分の行動を邪魔することがありますが、それは感情に左右されています。

誰かに勝つという思考で仕事をする事も大切ですが、誰かの為に仕事をする事で必ず自分に返ってきます。その為に絶えず情報共有や協力態勢を整えておく事です。

信頼が深まる事で身の回りの仕事の循環が早く周り始めます。
人間なので能力の差は必ずあります、時には実力主義で競争に負けたり、後輩から抜かれることもあるでしょう。
しかし、築いた信頼関係や尊敬される事はどの立場になっても変化はないはずです。
自分が困っている事は部下でも後輩でも、仕事上のライバルでも気楽に相談して、良い循環の流れを自分で止めない事が大切です。

ストレスフリーを目指して感情をコントロールできる状態へ

結果的に感情を無くすわけでは無いですが、自分からプライドを取り除いて感情に左右されずに仕事をすると、効率の良い仕事が出来る様になります。

感情で仕事を判断していると、先延ばし体質になります。
先延ばしする事で仕事が溜まり結局ストレスがかかります。結局やらなければいけない事自体は変わらないのですから。

「○○から来た仕事だから面倒。」
「また繰り返しこの面倒作業を行う仕事だ。」等、仕事に対する感情はどこからでも溢れてきます。

人間はどうしても感情に流されてしまいがちな事が多いですが、
仕事の良し悪しを感情に委ねすぎると進む仕事も進みません。

嫌な仕事は一番最初に手をつけて処理してしまうことで、嫌な感情を感じないまま、他の事、より自分を高める事が出来る仕事、やっていて楽しい仕事に集中していきましょう。

一つの仕事に対しての浮き沈みがなくなります。嫌だと思っていても、思っているだけでは、いつまでもその気持ちが増幅していくだけです。

先ずは前に進める一歩

一日一つでも良いので、前に進める勇気を持ちましょう。
分からない事をエクセルで表作成をするにしても、一歩ずつ数字を入力を始めてみると形になってくるのです。最初はイメージつかない事でも、まずは始める事で、目の前に行動が積み上がってきます。その目の前に積み上がった事を一つ一つ組み合わせて形にしていけば良いのです。分からない事は調べましょう。

一歩始める事が出来るか出来ないかで感情の重みは全く変化します。

仕事は自分だけが嫌だと思っている事でも、
実は案外誰かに質問したり振ったりすると、自分が抱えているより、ちっぽけだったり簡単なこともあります。
嫌なことだったとしても、勇気を持って進める事で将来的な歯車が合うかもしれません。一日に一つぐらいの嫌な事をする勇気は持ちましょう。
嫌な事を実行するストレス態勢も生まれてくるはずです。

最後に

職場の年下の後輩に学んだ嫌な仕事の仕方はとても自分に役に立っております。
コミュニケーションを取って、日々誰からでも学ぶ姿勢を大切にしながら自分の日常を有意義なものにしていく事が感情に左右されすぎず、コツコツと仕事を進めることでストレスフリーな仕事へ変化していくでしょう。

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