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ちゃあまじゅんよ沖縄#1島ぞうり愛

2008年初めての石垣島で島ぞうりを買いました。
南の島との縁が皆無だった私はビーチサンダルなんてハッピーの象徴みたいなモノを持ってなかったので、現地調達したわけです。
当時、今のユーグレナモールの端っこに「タカラ靴店」という小さな靴店があって、ピンクの島ぞうりを買い、その場で履き替えた事を覚えています。この島ぞうり、知っている人は分かると思いますが、その履き心地が最高です。軽くて、足にほどよくフイットするし、鼻緒も痛くならない。ぺったんこ靴でよくある土踏まずの疲労感もほぼゼロです。だから、どこへでも歩いて行けそうなくらい足が疲れない。そして、丈夫です。
このクオリティーで一足400円程度、お店によっては380円だったりもします。

ここ数年、初夏から残暑が残る時期は出勤の時、休日の遠出のおでかけの時以外は島ぞうりで過ごしていましたが、去年、出勤時での島ぞうりを解禁。
初めは「ありえない」とびっくりしていた同僚たちも、「自分は100円ショップで最高のビーチサンダルを見つけた」と380円を越える価格とクオリティーのビーチサンダルを堂々と職場で履きこなす今日この頃です。
そして新型コロナウイルスの拡大で遠出の外出が激減した今年の初夏からは、島ぞうりしか履かないという毎日を過ごしておりました。

が、しかしこの島ぞうりの捨て時が分からないのです。10年以上使いこなしているにも関わらず、最終形態が未だ見つかりません。島ぞうりの底は1ヶ月毎日履き続ければあっという間にツルツルになってしまいます。だから安全面を考慮し、関東でいうと夏が終わればサヨウナラなのかもしれません。

いやっ、でも、夏が終わって底がツルツルになろうとも玄関では「俺たち現役」感がある。たかが380円の島ぞうりを捨てる覚悟ができずにおります。
3年前に石垣島で初下ろしした島ぞうりもバリバリの現役。新しく島ぞうりを下ろす時のワクワク感はデパート買った、キラキラ輝くハイヒールを下ろす時となんら変わらないのです。

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